うちのイバラモは無事冬を越し春を迎えました。

 

 

 

 

イバラモ

 

 

 

過去に栽培した時は清浄な水で細かい砂に根を浅く挿し頂芽の部分を常に光源近くに配置することでうまく育ちました。

 

今回底床はソイル(栄養系以外の物)で株は植えずに水中に立たせるようにしています。

他の水草に引っ掛ける感じですね。

頂芽は前回同様できるだけ水面近くに来るようキープしました。

 

あとは換水して新しい水から肥料分を吸収させるようにしています。

ナヤス・ニテラの類は大体この方法でうまくいきます。

 

 

 

 

 

 

ホッスモ

 

 

 

イバラモと同じ方法で栽培中の株。

こちらは通常のホッスモより茎が長く冬期も失速しにくい個体群を選抜しました。

 

 

 

同種でも扱いやすい個体群を選抜しつつ独自の栽培法を模索する。

日本産水草の育成はこれの連続ですね。

 

 

 

 

 

 

 

ムサシモ

 

 

消えかけた株が復活してきました。

ナヤスの中では比較的栽培しやすい部類ですが簡単だと気を抜いたタイミングで消滅するのは常。

気をつけたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

フシナシシャジクモ

 

 

 

胞子から発芽した株が育ってきました。

シャジクモよりは維持しやすく感じます。

イバラモ準拠の環境で栽培しているのが功を奏しているようです。

こういう根を持たない手合いはミズネコノオとかミズスギナ準拠の環境でいくと肥料過多で消えますからね。

 

 

 

 

 

ナヤス・ニテラ縛りのレイアウトを組むのも面白そうです。

 

 

 

 

 

 

 

 


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