無事孵化したサンインコガタスジシマドジョウの仔魚
水温20℃で管理しながら様子を見守ります。
サンインコガタスジシマドジョウ
仔魚 孵化後1日目 全長3.5mm
孵化仔魚は基本底に横たわったり壁面に張り付いたりしているが時々盛んに泳ぐ。
眼球と外鰓が確認できる。
仔魚は卵黄を吸収しながら壁面に張り付いたり底を泳ぎ回る。
孵化後3日目 全長約4mm
仔魚は盛んに泳ぎ回る。
ドジョウらしい顔つき、ヒゲが確認できる。
仔魚は壁面に垂直に張り付く動作をよく行います。
上下移動も盛んにしますね。
体も出来てきたところで、そろそろ餌を与えるタイミングですね。
孵化容器から50匹を20キューブ水槽へ移動
孵化容器(プラケ中)
20キューブ水槽
屋外発泡容器の3つで育成
●卵黄を吸収したら、冷凍ワムシ+極小粉餌を水に溶かし、底全体にスポイトで吹き付けて給餌開始
●濾過をエアストーンのみから水作Sスリムに変更
孵化後4日目で採餌が確認できました。
垂直張り付きから底生生活中心に移行しました。
孵化後13日目 全長10mm
体に模様が出始める。
冷凍ミジンコ+冷凍ベビーブラインを旺盛に食べる。
死亡率は低く、成長は速い。
この時点で屋内外3つの容器で成長差や死亡率に差はみられませんでした。
ここからドジョウらしくなっていきます。
サンインコガタスジシマドジョウ繁殖編④ 稚魚の育成 へ続く。