taketatuさんと水草探しに行った時のこと。

 

 

「あそこにトウカイコモウセンゴケありますよ!」

 


「あれ? こっちのはコモウセンゴケか? いや、よく見るとトウカイコモウセンゴケのようですね」

 

 

「来てください! トウカイコモウセンゴケの花が咲いてます。 フィールドで開花が観察できるのはラッキーですよ!!」

 

 

 

 

 

普段無口な割にその時は自分しか喋っていなかった(笑)

 

 

フィールド限定でスイッチが入る私、活動限界3時間・・・

 

 


それは置いといて、今回見つけたトウカイコモウセンゴケは形状が面白かったので紹介しておきます。

 

 

 

 

湿り気味の所に生えていたトウカイコモウセンゴケ

 

 

 

典型的な形です。

 

 

 

 

乾燥気味の場所に生えていたトウカイコモウセンゴケ

 

 

一瞬コモウセンゴケと間違えましたがよく見るとトウカイの特徴が出ている。

 


トウカイコモウセンゴケはモウセンゴケとコモウセンゴケの雑種と言われています。

 


どうやら生えている場所の水分量に応じて姿を変えるようです。

水気の多い場所ではモウセンゴケの特徴、乾燥気味になるとコモウセンゴケの特徴が出るみたいですね。

 

 


よく書籍やネットで、

 


モウセンゴケの葉はスプーン型

 

コモウセンゴケの葉はしゃもじ型

 

トウカイコモウセンゴケの葉はその中間

 


と書かれています。

文字で書かれてもイメージ沸きませんよね。

 

 

比較写真を載せておきましょう。

 

 

 

 

モウセンゴケ

 

 

葉はスプーン型

 

 

 


コモウセンゴケ

 

 

 

葉はしゃもじ型

 

 


トウカイコモウセンゴケ

 

 

 

葉は両親の中間型

 


これから探す人の参考になったでしょうか?

以上、一部の食虫植物マニアにしか受けないネタでした。

 

 

 

 


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