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浜名湖辺りのkatu4126さんとご一緒した時に捕まえたヨコシマドンコ。
オス
メス
全長4cm
オスメス共にフルサイズ。
この貫禄は年内にぽっくり逝きそうな気配・・・
世代交代して若返りを図ることにしました。
飼育容器
雑種シナイモツゴの産卵容器をそのまま使用。
雑種モツゴはブライン食えるようになったので他に移しました。
ヨシノボリやドンコと同じ生態なら植木鉢の天井部分に産むだろうと予想。
たまにアカムシ与えて様子をみました。
ある日、生存確認のため隠れ家の活性炭袋を退けると
産んでいた
横にオスがいますね。
植木鉢はお気に召さなかったようです。
その後卵塊の周りに卵が増えていき、軽く千は超えました。
1匹のオスの元に複数のメスが訪れて産卵するスタイルのようです。
壁面に産む場所がなくなり、活性炭袋に産み始めた
発眼してますね。
記録のため卵を一部拝借しました。
ヨコシマドンコの卵塊
卵 大きさ 約1.2mm
紡錘形で根元に活着用の紐がある。
壁面の卵はオスに任せて、活性炭袋の卵は人工孵化させることにしました。
袋の横に弱いエアと水流を当てる
卵発見後10日程で孵化
全長 約3mm
斜め
ひねり
後
孵化率は100%に近い。
3ミリはどの魚も同じですねw
顕微鏡で観察すればドンコの形してるかも。
時を同じくしてオス親も無事孵化させたようで、大量の仔魚が漂っておりました。
仔魚は多過ぎて回収不能なため、親3匹を屋内プラケに移動。
産卵後のメス
痩せてますね。
アカムシ与えて立て直すとしましょう。
仔魚はカワバタモロコ仔魚と挙動が似ているため、ワムシと冷凍ワムシで育てます。
最終生存率5%を目標としましょう。
産卵数と生息地の親の数からして、野生下の生存率5%以下と予想します。
これ以上生存率上げようとすると共食いと奇形、行き場のない成魚が出る。
さて、何匹生き残るでしょうか。