近所の人A
「あら~松本さん お元気にしてる?」
松本
「はい!おかげさまで」
近所の人B
「今日はどちらに?」
松本
「息子の誕生日が近いので誕生日のケーキを予約しに」
「あと誕生日プレゼントも
あの子は電車の模型が好きだったからそれを」
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近所の人A
「松本さん・・・不憫ね」
近所の人B
「お子さん亡くなった事が受け入れられないんじゃない?」
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松本
「やっぱりご近所さんには変に見られてるかも」
「でもね・・・例え天国に旅立っても」
「あの子は私の息子には変わりないし」
「毎年あの子が生まれた日をお祝いしたいの」
「私達の所へ来てくれた最愛の息子のね」