このマークが何かわかりますか?
自分も今日の東京新聞を読んで初めて知ったのですが、内部障害を抱えた身体障害者への理解を求める「ハート・プラス」マークというものです。NPO法人「ハート・プラスの会」がマークをデザインして5年余り経っているようだが、いまいち認知されていないというのが実情のようです。
内部障害とは身体障害者福祉法で心臓、呼吸器、腎臓、ぼうこう、直腸、小腸、免疫の6つの機能障害と定められている。厚労省の06年7月の調査では、全国の身体障害者数は348万3000人と推計され、このうち内部障害者は107万人(30.7%)。
肢体不自由などと違い、見た目では健常者のように見えてしまうので、電車などで優先席に座っていると白い目で見られることがしばしばあるようです。ある意味では肢体不自由のようなわかりやすい障害者よりもつらい思いをしている人も多いんだろう。こういうことって知らないとホントにわかんないからなぁ。自分としても、街を歩いているときや電車に乗っているときは「見えない障害」があることを心の片隅にはいつもおいておきたい。
障害者のつらさって身近にそういう人がいないとあんまり深く考えないけど、知っておくべきことが多いと思う。知らないことで知らぬ間に障害者の人を傷つけていることもある。
ハート・プラスの会 HP