皆様、こんにちは。
本日は、懐かしいポケコン(ポケットコンピューター)CAS*O FX-702Pのご紹介。
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どちらかというと、プログラム電卓と言ったものでしょうか。
発売当時としては最強の性能を誇り、2KBの大容量メモリーを内蔵し、PCM音源、赤外線通信ポート、USB、LAN、PCMCIAスロット、フロッピーディスクドライブ、CD-ROMドライブを装備していました。
液晶画面は2階調モノクロ1行20桁LCDで、濃淡の調整が出来る優れものです。
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当時はまだ、フロッピーディスクは発売されておらず、近未来のメディアとして雑誌に紹介されている程度で、実際にこれに使った事はありませんでした。
CD-ROMドライブは、そもそもCD自体が開発・研究さえされておらず、当時は何なのか理解出来ませんでした。
今になっても、FDやCDより小さいこの個体に、どうやって入れるのかも解りません

赤外線通信ポートは「リモコンみたいなもんだよ。強い光が出るらしいから直視したら駄目だよ」と言われ、怖くて使う気になりませんでした。
対応するソフトも一向に発売されませんでした。

LANはというものは理解出来たのですが、接続出来る周辺機器は発売されていませんでした。
詳しい人に聞いたら「大企業では使ってるかも」と言っていました。

USBについては、理工系の大学院の先輩に聞いても「知らん!」と言われました。
最近、繋ごうとしたのですが、今のUSBコネクタよりかなり小さいタイプなので、変換コネクタが必要なようです。

PCM音源も「音源だから音が鳴らせるんじゃないかな」と思っていましたが、いつまでたってもソフトは出ませんでした。
CAS*Oさんに聞いたら「ソフト開発は現時点の技術では不可能。未来の技術者に託す。」と言われちゃいました。

当時、PCMCIAスロットは何なのか解らなかったのですが、スペースが勿体無いので紙に包んで予備電池を入れていました。
最近、無線LANカードを入れてみたら、ポケコンの電池が2秒で無くなってしまいました。
ACアダプタも買っておけば良かったと、後悔しています・・・。






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※勿論、全て冗談ですので、絶対信じないで下さい!! ^^;  *
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