1月お疲れ様でした。
 

世の中は不透明感がなんとなく出ていますが、我々のグループの規模であれば、

むしろ世の中の変化に合わせて企業を成長させていくチャンスであります。

 

「企業衰退の要因はいついかなる時代でも内部にある」
いつの時代も国が滅ぶのは、外部環境ではなく、内部要因です。
 

世の中の変化に合わせてビジネスを展開し続けられるかが大切であり、

それこそが役員、責任者、マネージャークラスの腕の見せ所であります。

皆さん名前の通り、責任を持って自身の領域にて「成長し続ける」を実現してもらいたいと思います。

そして、お客様と向き合っている一人一人は、自分たちに出来ることを徹底して取り組み続けるのみ。

自分たちに出来ることとは、毎度繰り返しですが、「お客様にとってのno.1であり続ける」ことです。

徹底してこだわりを持って仕事と向き合っていきましょう。


さて、今日はいくつかの要素に分けて共有ができればと思いますが、
経費の使い方、

まずは以下、元カルビーの松本さんのコメント▼
「one dollar out」。
前職のカルビー(会長兼ceo=最高経営責任者)時代、私は自分の
経営に対する10の考え方を当初から社内に示し、その中にこの言葉
を入れた。まさに「1ドル・100円でも会社のお金を私的に使えばクビ」
と言ったのだ。なぜか。

企業というものはすべて顧客のお金で賄われている。なのであらゆる
コストをいい加減に使ってはいけない。同様に1ドルでも私用する
ことはだめなのである。
大事なことは、誰のお金をどのように使い、顧客やステークホルダーに
どう報いるのかという思想だ。当たり前のように思われるかもしれないが、
社内不正を防ぐ最大の方策は「正しい考え方」を徹底することだと思う。
そんなことは社会人になったら当たり前なのだが、経営者はこれを徹底
して言い続けなければならない。
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ちょっと表現が激しいですが、わかりやすいですよね。

「あなたが使う、そのお金は会社の成長につながっているのか」

1円1円に魂を込めて使っているか。ってすごい大事ですよね。

「自分たちが使う、その1円は、本当に皆が苦労として稼いだ1円である」
という自覚を一人ひとりが持って千人、万人、十万人の規模になっても
出来るかどうかだと思います。今いる3000人が創業メンバーである。

そんな感覚を一人ひとりが持って取り組んでいきましょう。

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先日オプトの金澤さんと会食をする機会があったのでそこの話も共有いたします。

オプトの金澤さんは、アルバイト採用から株式会社オプトの社長に抜擢をされた
方であり、現場の叩き上げからなぜ彼が代表に選ばれたのかということのヒントを
学びに場を開きました。

同符同音では、人はついてこない
トップが言った言葉をそのまま伝える→ここでは同符同音といっています。

他人の言葉を借りても人はついてこないし、実際にこなかったと。
そのかわり、トップが言った言葉を自分なりに咀嚼し、自分の言葉で
会社を語る、事業を語ることを誰よりも拘ってやってきたのが自分だと。
会社にはオーナーがいて、当然そのオーナーを尊重しなければいけない。
しかし、オーナーのコピーになってはいけなく、その言葉を自分なりに解釈を
し、腹の底から自分の言葉でメンバーに伝え続けることに拘ってきたと。

経験、感性、知識

この3つをぐるぐる回すことが成長し続けることにつながる
想定できない経験をすることを意識する。
経営サイドの困りごとを取りに行く。

なぜ自分が経営者に選ばれたのか?
1,この会社をこうしたい、といううビジョンをオーナー以上に持っていた
2,誰よりも言行一致していた
3,圧倒的なcommitment力

皆さんも自分に置き換えて、自分自身の成長につなげて頂ければと思います!

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最後は、良い言葉シリーズということで、私の好きな言葉。

どこかでみつけて自分なりにカスタマイズした言葉です。

低い理想は低い人間性を生み、
低い夢は卑屈な人間を育てる。
高い理想は高い人間性を生み、
壮大な夢は社会にとって必要不可欠な人間を育てる。

 

最後に、私が以前バイブルにしていた「頂上の彼方へ」という本にも似たような

言葉が書いていますが、共有します。

 

手ごろな山ほど危険なものはない
究極のチームを作り出せるのは、究極の山だけである