今週金曜日はメルカリのCPOの濱田さんという方と会食に行ってきました。
非常に参考になる話があったのでシェアをしますね。
メルカリの濱田さんは元々はベンチャー企業を創業し
共同経営として10年ほどCTOとして活躍した後、
メルカリにジョインをしているのですが、
最初は平社員から入社をして現在取締役まで昇格をされている方です。
彼に「評価されたポイント」は何だったのか?と聞いたところ、
「守備範囲の広さ」を上げていました。
比較的様々なボールを自ら拾って解決をする力が強かったのではないかと。
自分の求められていた最初の役割は技術だけだったらそれ以外の
課題に対しても積極的に自ら主体性を持ってボールを拾いに行って
いた結果、それが認められて今のポジションになったのではということです。
これはすべての人にも参考になる話かと思います。
組織の中で良く気になること、改善をしたほうが良いこと、
取り組まなければいけないことは点在をしています。
それに対して、一番多いパターンは
・気づかない
ことですが、次は
・気づいても、「あそこ問題ですよねー」
で会話が終わってしまう。更には
・気づいても、「あの件、これこれこういうふうにしたほうが良いですよね」
となるが、
濱田さんは
「あの件、こういうふうにしたほうが良いと思うので、俺に任せてもらって良いですか?」
だったんでしょうね。
こうして自分のテリトリーをドンドン広げ、組織に信頼を勝ち得ていったということだと思います。こちらは全員に参考になることだと思いますので意識して動きましょう!
それから、次の質問として、
「当時フリマアプリ(ラクマ、ヤフオク、その他)がいくつか混在していた中、
メルカリが一気に抜けた理由、何にこだわって事業運営をしていたのか?」
という問いに対して、「第一想起」をという話をされていました。
ここに意識をした経営を徹底的にやってきたと。
第一想起とは言葉の通り、一番最初に思われるサービス、人、ということです。
自分たちがこういう世界観を目指してサービスと向き合っていくこと。
それから採用に困ったときに、まずお客様にとって一番最初に声がかかる担当であるか。
その一人ひとりのこだわりが、熱狂的なファンを生み出すことに繋がります。
「自分に変えられること、替えられないこと」
があります。例えば会社全体として急に「第一想起」にはならない。
でも自分自身の頑張りによって、自分のお客様にとって自分自身が「第一想起」になることは出来る。
ぜひプロとして
「自信、謙虚さ、誇りを持ち、お客様にとってのNo.1にこだわり続けて」行動をしていきましょう。
さて、1月も最終週となりました!
どんな状態であっても、勝っていればより高みを目指す。
負けていてもファイティングポーズを取り続ける。
成長し続ける人材はシンプルです。
ぜひシンプルに我々の大切にしていることを我々一人一人が追求していきましょう!!
※画像は、我々が大切にしている「ファンメイキング」という言葉を形にしたロゴです~