
--- 現実国家郡の、計算されていたかのような俊敏さ ---
今、現実国家群は獲物をさだめた狼のごとくアグレッシブだった。
“仮想地球(Globe of Virtual Reality)”の閉鎖を要求すると同時に、これらSNSの主要各国の高レベル情報アクセス権剥奪を国際連合に発議。
また今回のようなネットシステムのダウンを二度と起こさないシステムの構築の必要性を全世界に説き、
“仮想地球(Globe of Virtual Reality)”のような無秩序なネットエリアなどの乱立によって、人民と国家群の安全が著しく脅かされることが無いように、セキュリティの世界レベルの構築をさけんだ。
同時にインターネットなどへの規制を行う世界機関として“国際ネットワーク条約会議”が組織される。
もちろん早い段階での参加が有利となるため主要国が次々と参加しすぐに一大有力会議となった。
これは最終的には批准国間でのネットワークの自由は約束され、非批准国はセキュリティの壁に阻まれたネットワーク構成となるとされる。
さらに世論の追い風にのって
“Neo Border Company”は具体的なグローバルセキュリティの規格をたたき台として公開。
PCはもとより、携帯、電話などすべての通信アイテムにヘッダにアクセス権利ナンバーや、サーバー認証ナンバーを。フッタにアクセス機器や場所、個人のIDを、挿入しなければ、アクセスできないシステムもそのひとつだが、これがプライバシーの侵害になることが無いようにネット上のゲート(後に“国境システム「Neo Border Gateway」” [”キーワードの解説“参照してください] とよばれる)をパスすれば一瞬のうちに各個人情報やログは消去されるシステムであることを抱き合わせて、半ば強制的に試験導入をはじめた。
世界中の主要ポイントにゲートを設け、ネットは必ずこれらを通過しなければならないシステムとなる。
また、先行して無秩序な投稿型サイトなどの監視システム、ウイルス隔離逆探知機能など様々なセキュリティシステムを付加し構築し始めたことで、個人の各種権利に抵触すると反発する勢力も出始めたが、これらへの締め付けが公に行われ始めた。
世界中のこのシステムに抵触する組織や団体は戦々恐々となっていくことになるが、世論の流れがあまりにも強く意見はかき消された。