昼間の素顔
もうかれこれ2年以上通っているジムがある。
それまでお世話になっていた大好きなジムは、
都合により閉鎖してしまい
やむを得ず新聞広告で一番家から近いジムを選んだ。
全くの一見で通い始めた所が故、
もちろん知り合いなどいない。
そもそも前のジムが楽し過ぎた為、他のジムに移った時点で失礼ながらそこには何も求めてなかった。
頑なに誰とも話をしないを信条に、ストイックにマシーンをこなす日々。
おそらくフロントのスタッフの方々も、よく来る薄気味悪い奴だとお思いであろう。
そんなに大きなジムではないので、毎日行けば毎日同じ顔ぶれ。
それなのにこの2年以上、一度もスタッフや時間帯のかぶる他のお客様方と笑顔で話をしたことがないのだ。
極端な話、私以外皆全員仲良しグループなのだ。
なぜ、そこまでして皆に打ち解けないのか?
本来の私の性格ならば
すぐにその中に割って入るはずなのに、ここでは、一度作り上げたスタイルを
早々変える気がおこらなかった。
そして、それでいいと思っていた。
ある事件が起こるまでは…。
ある日私は鏡の前でいつものように髪をセットしていると、とある老人が話かけてきた。
『おたくさんは…』
老人は、その年輪とも言える目尻のシワをくしゃくしゃにしながら、
どことなく異国情緒溢れる窪んだ瞳で私の顔を眺め呟いた。
『はい?なにか?』
私が答えると、その老人は、
『早よ馴染みや。』
と、言葉を選びながら言いにくそうに口を開いた。
『はぁ…。』
そう答えるしかなく私も一度ドライヤーのスイッチを切って手を止めた。
『わし、実はハーフやねん。どこのハーフかわかるかぁ?』
と聞かれ、とっさに
『ドイツですか?』
と聞くと、
『そや、当たりや。親父がドイツ人でおかんは日本人や。』
と、少し懐かしむようなはにかみを見せた。
そして、続けて
『時代が時代だけに、日本ではまだまだドイツ人のハーフっていうのが認められんでなぁ。
小さい時はほんま苦労したわ。
イジメられた事もあったよ。
でもな、今は時代が違う。兄ちゃんも胸張って日本で生きたらいい!』
ん??
なにか、おかしい。
『え~っと…。と、いいますと?』
と、私が聞くと、
『兄ちゃんもそっちの人なんやろ?』
愚鈍な私はその時初めてこの老人が言わんとしてる事が理解できた。
『いや、あの、僕は日本で生まれて…。』
私の弁明が終わらないうちに、
老人は私の肩に軽く手を置きロッカールームに立ち去っていった。
なんということだ。
2年間もの間、ジムの人間関係を避けて通ってきてたうちに
私はあのジムでは、外国人だと思われていたようだ。
誰とも話さないから?
一重だから?
様々な疑問が脳裏によぎったが、
先ほどの老人の見解がこのジム関係者の見解であろう。
私は今、他のジムを探すか、
突然めっちゃおしゃべりさんになるかでかなり悩んでいる。(実話)
※3月20日(祝日)は
ネオショットバー&BARラジル通常営業いたしまーす!!
\(^_^)/
お暇ならきてね!
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『ドイツですか?』
と聞くと、
『そや、当たりや。親父がドイツ人でおかんは日本人や。』
と、少し懐かしむようなはにかみを見せた。
そして、続けて
『時代が時代だけに、日本ではまだまだドイツ人のハーフっていうのが認められんでなぁ。
小さい時はほんま苦労したわ。
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でもな、今は時代が違う。兄ちゃんも胸張って日本で生きたらいい!』
ん??
なにか、おかしい。
『え~っと…。と、いいますと?』
と、私が聞くと、
『兄ちゃんもそっちの人なんやろ?』
愚鈍な私はその時初めてこの老人が言わんとしてる事が理解できた。
『いや、あの、僕は日本で生まれて…。』
私の弁明が終わらないうちに、
老人は私の肩に軽く手を置きロッカールームに立ち去っていった。
なんということだ。
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私はあのジムでは、外国人だと思われていたようだ。
誰とも話さないから?
一重だから?
様々な疑問が脳裏によぎったが、
先ほどの老人の見解がこのジム関係者の見解であろう。
私は今、他のジムを探すか、
突然めっちゃおしゃべりさんになるかでかなり悩んでいる。(実話)
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