1つ前のブログ記事からの続き。

そうして、アイヌ文化と真心ある人達に触れた私は、
書店で本を買い求めたりネットでインタビュー記事を読んだりした。
民族差別問題や今まで見たことない文化に、やはり自分から遠い気がした。
みだりに入ってはいけないような。

そして、また1年間ほどは、心の支えや活力になるものを求めて、
スピリチュアルや自己啓発のブロガーやセミナー講師、数名の元をさまよった。

しかし、ほとんどの人が、
好き勝手生きよ。
私はこんなに有名な人と知り合いだ。
私ってすごいでしょ!
・・・という、無責任かつ承認欲求の固まりだった。
ついていこうとも思えず離れた。

昨年10月。
さまよった最後に、スピリチュアルな若い女性に対面セッションを受けた。

○○さん(私)のSNSプロフィールを見たら、フラメンコとアイヌが好きなのね。
と、言われ、会話をしていたら、
さっきからアイヌのことしか話してないよ。フラメンコのフの字も出て来ないもの。
と、微笑みながら言われた。

私が、
アイヌの事よく分からないくせにブログに書いたりするのも失礼だから、
その方面に触れないでいることを伝えたら、
誰も何とも思わないよ。
第一その分野に関心ある人ってそんなに居ないから、気楽に。
と、言われ、なんとなくホッとして、そのアドバイスに素直に従った。

それからはアイヌ民族の民芸品や古本を集めたりして、少しずつ楽しんでいる。

その女性のおかげで依存体質も徐々に薄れ、なにより好きなことを積極的に出来るようになって、
とても感謝している。