一人で美容室開業 | 美容室開業&美容室閉店 ちょっと待った!

美容室開業&美容室閉店 ちょっと待った!

平成25年 3月 美容室軒数は23万軒と言われている。コンビニ軒数が5万軒にも関わらず、日本の人口が減少しているにも関わらず美容室軒数は増えています。じっくり考えるブログです。

 
 
 
おつらい話ですが、男性で一人で開業した場合の10年後に生き残っている生存率は10%以下。
20年間だとやはりまた5%以下に陥ります。
30年間この業界に携わり感じる事。
↓  ↓  ↓
1、技術力の前に感性が無い。
1、接客も技術も惰性になり、講習に行っても使えない。
1、メニューが何年も変わらない。
1、看板、内装が何年も変わらない。
1、人を雇っても続かない。
1、すぐ諦める癖が習慣化している。
1、近所に新店出来るとビビる。
1、どこかの団体に所属するも烏合の衆。
1、宣伝広告費が無駄だと考えるようになる。
1、家族や個人の浪費が進む。
1、ハガキやお便り、電話でのお礼が苦痛になる。
1、次第に人のいう事を聞かなくなる。
1、頭の毛が少しずつ薄くなってきた。
1、しわも増え男性の魅力が失せてきた。
1、パート雇ったけど産休でいなくなる。
1、育てた社員が近くで店を出した。
1、不安はあるが不安が習慣化し惰性になる。
1、材料をより安く買いたくなる(品質低下)
1、お客様も年齢が高くなる。
1、新規客が月に10人以下になる。
1、仕方ないから料金ダンピング。
1、安くしたらお客様は増えたけど単価落ちで売上悪化。
1、常連さんの信用悪化「大変ね~」と憐みをこう。
1、居抜きで出しても老朽化して売れない。
1、面画しにでも就職しようか悩みながらの営業。
結局、辞めて廃業し、知人や親せきの関係でコネで働くことになり、下っ端扱い。
今までトップだった人生から使われる身へと変貌。
毎日が苦痛。
俺の人生はこんなはずでは無かったと嘆く。
気が付くと借金も膨らみ、休みはギャンブル、夜は酒で自分をごまかす。

次回はそうならない為の「猿でもわかる」解決方法を伝授。