今回、息子の一人暮らしの部屋を探すために
不動産屋さんを何軒か回りました
私は自分でもアパートを持っていて
大家業をしています
なので
不動産屋さんとのやり取りを横で見ているのも
いつもの自分とは違う立場で見ることができて
とても新鮮でした
そして何より
8件の物件を実際に見て回ったことで
大家さんって
住んでくれる人のことをどう考えているんだろう
そんなことを考えるようになりました
もちろん全部がそうだったわけではありません
でも中には、そこそこの家賃なのに
それほど広くないワンルーム
そして設備も 正直、あまりお金をかけていない
そんな物件もありました
大学がいくつか近くにある地域だったので
ワンルームなら多少古くても
多少設備が古くても人は入るだろう![]()
そんな考えが
なんとなく透けて見えるような物件もありました
娘の大学入学の時のアパート探しとは視点が違います
息子は学生ではありません
これから何年住むか分からない
もしかしたら10年
15年と住むかもしれない
そう考えると
何かトラブルが起きた時に
「それは入居者さんでお願いします」
とお金を出すことを嫌がる大家さんだったり
何かにつけて文句を言うような大家さんだったり
そういうところには、できれば住ませたくない
そんな気持ちになりました![]()
だから不動産屋さんの営業の方にも
そのことはお伝えしました
「家賃だけでなく、大家さんが入居者のことを
どう考えているかも気になります」
と
少し面倒な客だったかもしれません(笑)
でも
実際に物件を見て回ると
内見の段階で
大家さんの人柄って
なんとなく分かるものだなと思いました
壊れたところをそのままにしていないか
古くてもきちんと手入れされているか
入居する人が気持ちよく暮らせるように
少しでも工夫されているか
そういうところに
大家さんの考え方が出るんですね
そしてふと思いました
これ
自分のアパートも同じじゃない?
私は大家です
今まで入居者さんにとってどう見えているんだろう
住みたいと思ってもらえているかな
「ここなら気持ちよく暮らせそう」
と思ってもらえているかな
息子の部屋探しをしていたはずなのに
いつの間にか
自分の大家業を反省する時間になっていました
人のふり見て我がふり直せ
まさにこれですね
これからも
うちの物件を見に来た人が「あ、ここに住みたい」
と思ってくれるような管理をしていきたい
息子の部屋探しは
大家としても
かなり勉強になる経験でした