皆さま、大変ご無沙汰しています。

堀切凡夫です。

Youtubeの方は多々更新をしていながら、ブログの方は全くと言っていいほど更新しておりませんでした。大変すみません…

本年は、まさに2月末から本格化した、コロナウイルスによって激動の一年となりました。

職場も長期の休み、外出も自粛。

 

その中、緊急事態宣言後、様々な密回避をしながらも少しでも城の事を知れればと各地を訪れ、許可を頂き撮影したりと過ごして参りました。

約40に近いお城を本年撮らせて頂きました。

先日2020年12月28日月曜日、テレビ朝日放送の4時間特番「戦国大名総選挙」では、

お気づきの方も居られたかもしれませんが、「柳川城」「知覧城」の動画が使用されました。

知覧城の紹介、構成に至っては、私の動画を前面に出す様な作りになっていて、大変恐縮でした。

明年1月3日放送予定のNHK「最強の城スペシャル」第8弾では私の映像使用は特にありませんが、冒頭のカットで第7弾にて使われた宇和島城がまた出るそうです。9弾以降も企画の段階でリストに応じてまたお話があるとの事で、大変にこのこと自体がありがたいと思っています。

2021年は他にもありがたい企画にも参画させて頂けることが数点予定されています。

ただただ自分はスタンスを変えずに「城」を空から撮り続けて参る所存です。

昨年も撮ってはいたのですが、今年、コロナ渦だった事を機に、結果として多くの城ファンの方々と交流させて頂く機会が増え、多くの知らなかった事を知ることになりました。

 

その中で、現地も回る中、感じたのが、よく私が自身の動画の最後に入れさせていただく「今も生き続けています」の通りで、「生き続けている」「生かされている」という事でした。

平城、街中に堀や石垣といった城跡として残っている箇所はまだしも、山城となると、ともしたらすぐに藪に包まれ、目視はもとより城域に到達するにも困難な状況になります。

自治体から何も援助なくとも、その城を誇りとした地元の皆さんが、自身が持たれるユンボだったり、藪を適度に伐採されて保存会として地道に活動されているからこそ、観れる城が今も全国、数千とあります。

そのことを少しでもクローズアップできれば。

拙い動画ではありますが、ドローンの瞬間的な画力を通して文化財の周知、保護に貢献できれば。

という思いがこの1年で一層、固まりました。

 

Youtubeのコメント欄も、それぞれの城の談話スペースみたいになってきて、ありがたい限りです。「〇日に行ったけどここ通れなくなっていたぞ」「説明にある〇〇のことだが、私はこう思う」でも構いません。お城の事、歴史の事、色々な話で盛り上がっていければ、城の情報共有の場にできればと思っています。

 

まずは後10ちょっとで100城になりますので、そこを一つの目標として頑張ります。

これからも皆様からの応援、またご指導のほど、よろしくお願い致します。

よく励ましのメッセージを頂きます。どれだけの力になっているか表現しようがありません。

本当にありがとうございます。

 

堀切 凡夫