誰がためにラッパは響けリ。壁にしこたま手をぶつけた次の日は、久しぶりの鬼腹痛。それもこれも、またプーチンの陰謀に違いないと思うのだが、ぶっちゃけ、そんな国際的な陰謀もまったく関係なく、腹が痛いときは「正露丸」が一番効く。てか、唯一絶対「正露丸」が必要であることは、いわゆる人生の真理~その75~なのだが、今夜はクスリ箱の中に正露丸なし。という、あぁ無情 緊急スクランブル、安室ちゃんも発進!てな莫迦なことをわめいてあわてふためくオレをながめ、さぞかし鬼も笑っていたことだろう。まったく以ての自業自得。苦悶の新月の夜であった。 腹痛の男 by モーゼ