コンピュータの嘘。 | 婆娑羅 Kibun by Neo*

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なんやかんやと書いてます。
3%くらいの方に気に入って貰えたら嬉しいです。

コンピュータが計算して出力した統計表、シミュレーション、グラフ、その他諸々の情報。
鵜呑みにしていませんか。絶対に間違いはないだろうと信じきっていませんか。

コンピュータやメディアの威を借りた情報操作、隠蔽、誤摩化しが公然と行われています。

ハッキリ云っておきます。いま報道されているデータは「間違いだらけです。信憑度50%。」
あんなものを100%の正解として、大事な判断の拠り所にしてはいけません。

ただの参考情報、NHKのニュースや、通販の広告程度の材料として使って下さい。

東電、保安院、政府、自治体、学者、マスコミの情報を鵜呑みにして記憶せず、
自分の常識に照らし合わせて吟味することが必要です。おそらく素朴な疑問はすべて正解です。

コンピュータをつくるのは人間。データを入れるのも人間。計算を調整するのも人間。
出された膨大な結果を取捨選択して、勝手な解釈を入れて恣意的に公表するのも人間。
そしてそれにまた、勝手な解釈を加えて拡散するのも人間。

われわれが情報を受け取った時に、真実のかけらが残っている方が奇跡なのです。
真実を拾い上げる方が奇跡なのです。情報が氾濫した社会で真実は誰一人把握できていません。
だから、デマが起きる。意思決定が遅れる。会議が踊る。決断ができない。

クラウド、スマートコミュニティ、ソーシャルネット。シェア、フリーミアム。スマートメディア・・
高度情報化社会?というお題目の元 すべてIT業界の思い上がりが作った浮世離れした玩具です。

電気無しネット無し水道なし希望なし。極限状態で今も生活している被災者のみなさんのために、
ITは今だ、ほとんど何の役にもたっていません。コンピュータは人間を幸せにはできないのです。

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