2023年12月28日 「ベスト・ライブ」を語る

熱も上がらんようになったし

けど「インフルエンザ」で休暇中やから出かけるわけにも行かん

ムダに時間だけあるのね

こう言う時は「3倍速」「5倍速」で時間が過ぎたらええのになぁ

楽しい時間は「1/5倍速」で進んだらええのに(笑)

そんなこんなで久々に「ベスト・ライブ」を語って見よかな?

まぁ「語り尽くした」と言うてる「1本」やけど

なんだかんだでしばらく語ってなかったし

え~… ハッキリ言いまして…

興味のない方はここで帰った方が良いよ(笑)

ホンマ語りまくるから「大ケガ」すると思うしね(^^;)

さて…

今年「57本」のライブを見て通算「482本」まで来たライブ観戦史!

「やっぱり」と言うか、分かってた事ではあるけど

今年も「ベスト・ライブ」の地位は全く揺るがず!

コチラですっ!

 

100

浜田省吾 ON THE ROAD 2011"The Last Weekend"

2011年5月15日 広島グリーンアリーナ

 

「100本目」って言う「大台」を目前にして

どんなライブで「100本目」を飾ろうか考えたのね

やっぱり自分にとって「縁」の深い人で飾りたくて

んで99本目のライブが…

 

99

宮本笑里 宮本笑里 リサイタルツアー 2011 "for"

2011年2月27日 ザ・シンフォニーホール

 

やったから早めに「100本」の大台に乗せたかったのね

んで、その中でこの2011年はけっこう「大御所」が「ツアー」をする事になってて

その中で管理人が選んだのが…

 

福山雅治

2011年3月13日

WE'RE BROS. TOUR 2011

THE LIVE BANG

広島グリーンアリーナ

 

やったのね

なんと言っても初めて「CD」買ったお方やし

「100本」の大台にはふさわしいお方

んで「チケット」も無事に入手出来て

「新幹線」のチケットも入手してたのね

んで「もうすぐ♪もうすぐ♪」ってな感じで心待ちにしてたけど

まさかの事態になったのね

それが…

 

2011年3月11日 東日本大震災

 

コレは正直なとこ全く予想してなかった

まぁ、予想出来てたら、あんな事態にはならんかったんやろうけど…

それに伴って、各アーティストがライブの「中止」「延期」を発表し

「福山雅治」のこのライブも9月に延期になった

まぁ… 仕方ないよね

んで3月12日やったかな?

「新幹線」のチケットは払い戻しに行った

残念な気持ちいっぱいやったけど、仕方ないかな…

んで、改めて「100本目どないしよ?」って考えたのね

さすが延期の9月までは待てない

っとなると管理人の中で「100本目」に相応しいお方は?

そうなるともう「浜田省吾」しかいなかったのね

 

ON THE ROAD 2011 "The Last Weekend"

 

このツアーが行われるのはもちろん知ってはいたけど

その前のツアー「MY FIRST LOVE」で満足してたのもあって

実は行く予定をしてなかったんよ

あと6月で当時勤めてた「特養」を退職して「デイ」に転身して

ある程度の「重責」を担う事になってたし

ライブに行く事をこの「100本目」を最後にしばらく封印しようと

そう考えてたしね

けど「福山雅治」に並ぶか、それ以上となると「浜田省吾」しか残ってなかったのね

ただ肝心の「ツアー」は行われるのか?

他の方々同様に「延期にならないか?」と思い「公式ホムペ」で確認すると

 

ツアーは予定通り行います

 

と明言されてた

「浜田省吾」その他 関係者の強い「使命感」を感じた

んで、無事に「2011年5月15日@広島グリーンアリーナ」のチケットを入手した

なんで「福山雅治」にしても「浜田省吾」にしても「広島」にこだわったのか?

なんかこのタイミングで「広島」に行っておかなくては行けない

なんかそう言う「使命感」にかられてたのね

あと「震災」で「福島原発」がエライ事になって

「放射性物質」とかが大問題になったけど

やっぱ… 「広島」ってねぇ…

あとなんと言っても「浜田省吾」は「広島出身」やし

結果的に「凱旋ライブ」にもなった

迎えた5月15日

管理人は「新幹線」と「路面電車」で「広島グリーンアリーナ」に行った

会場の前では「グッズ販売」が行われてた

けど、どこか重苦しい空気が漂ってた

「こんな時に「ライブ」を楽しんで良いのか?」そう言う思いもあった

んで開場時間になり「広島グリーンアリーナ」に入った

管理人は「アリーナ席」で「センター・ステージ」のすぐ近く

思ってたより小さい会場

楕円形でキャパ「10000」と言われているが

「メイン・ステージ」「センター・ステージ」があるから

「7000」くらいの規模やったかな

1998年から2002年まで続いた世紀跨ぎの「ON THE ROAD 2001」のFINALも

ここ「広島グリーンアリーナ」やった

「浜省」自身唯一の「バースデイ・ライブ」で「GRAND FINALE & BIRTHDAY SPECIAL」って

「サブタイトル」が付いてたなぁ

そしてライブが始まった!!!

詳しくは…

 

ON THE ROAD 2011 "The Last Weekend" DVD / Blu - ray をご覧ください♪

同タイトルの「ライブCD」もあるよ♪

(↑オイ)

 

凄かった

とにかく凄いライブやった

「セットリスト」「構成」

すべてが「完璧」なライブやった

同時に「2011年」の「日本人」にとって

かなり「酷」な内容でもあった

ツアーの前年2010年10月に「浜省」は

「THE BEST OF SHOGO HAMADA VOL.3 THE LAST WEEKEND」ってベスト盤をリリースした

浜省は昔から「戦争」「核兵器」「環境破壊」など

「プロテストソング」を歌い続けて来た

そんな曲を集めたベスト盤やった

そして「セットリスト」にはそんな曲が多数並んだ

まさに「2011年」の「世界」「日本」を如実に表したような感じやった

けど、あの「東日本大震災」があったから作った曲じゃない

浜省はずっと昔から、そんな曲を作って来た

ようやく「時代」が「浜田省吾」に追いついた感じやった

ツアータイトルにもなった「僕と彼女と週末に」

もとは1981年のアルバム曲で、聞いたファンからはバカにされて

引きつった顔で笑ってた浜省やったけど

今、この曲を聞いてバカに出来るもんはおらんやろ

んで「アンコール」が始まる前、映像が流されて

全会場で違う映像が流れたらしいけど

「今日は2010年〇月〇日〇〇にいます」から始まって

「この映像を見てるって事はオレは元気にライブをやってるって事だな」で締める

奇しくも「東日本大震災」の前に収録された映像やったと言う…

そう言うとこにも、いかにこの「ライブ」が自分の中に強烈に残ってるか分かると思う

この凄まじいライブの最後に歌われたのは「日はまた昇る」やった

ライブの締め

かと言ってこれ程すさまじいライブの締めやから

何が相応しいか意見が分かれそうやけど

どんな時も変わらない、不変的なモノを言いたかったんじゃないかな

そう言う意味じゃ「日はまた昇る」以外ありえへんよね

このツアーは各会場「2Days」であって「初日」「2日目」とチョット違うセットリストやったんよ

んで管理人「5月15日」に見た後に、すべて「セトリ」を見てんけど

管理人好みのセトリは「初日」やったんよ

けど管理人が参戦したのは「2日目」やった

けど、どう言うわけかこの「広島」から「初日」「2日目」のセトリが入れ替わったんよ

って事は管理人が見たかったセトリやったって事やね

なんで入れ替わったんかワカランけど、こんな事あるんやなぁ…

ライブが終わり、新幹線で帰って来たけど

もう凄まじく興奮してた

「早く執筆したいっ!」って気持ちが強くてねぇ

もうとにかく凄かった

この後「6月5日」「10月8日」と参戦する事が出来て

このツアー本来なら「ソロ35周年」でもあったわけよ

けど「震災」の影響で本人も言うてたけど「全く別の意味を持ってしまった」との事やったけど

徐々にセットリストが入れ替わって「35周年」の色合いも強くなって行ったのね

1番の入れ替えは「路地裏の少年」が追加された事やろね

とにかくこれまで「482本」のライブを見て

「良かったっ!」「素晴らしかったっ!」って満足いくライブはけっこうあった

けど、ここまでいろんな「要因」が重なったり「奇跡」と言えば言い過ぎやけど

なんかよく分からない「チカラ」が働いたのか、見る事になったあの日のライブ

ある種「言葉」では説明が付かん事が多く起こったライブやって

かつ凄まじく素晴らしいライブやったから

「もうコレ以上のもんは無いやろな」って結論に至ったのね

あれから「12年7ヶ月」

あの頃以上に今は「国難」な状況と思うけど

明日71歳になる「浜田省吾」

今、何を思いながら歌い続けてるやろなぁ

最後に…

思い出のセトリをどうぞっ!

 

1.ON THE ROAD

2.この夜に乾杯!

3.HELLO ROCK & ROLL CITY

4.恋は魔法さ

5.さよならゲーム

6.悲しみは雪のように

7.MY OLD 50'S GUITAR

8.MONEY

9.涙あふれて

10.君に会うまでは

11.あれから二人

12.君が人生の時…

13.BLOOD LINE - フェンスの向こうの星条旗

14.わが心のマリア

15.A NEW STYLE WAR

16.裸の王様

17.詩人の鐘

18.THEME OF FATHER'S SON - 遙かなる我が家

19.RISING SUN - 風の勲章

20.J.BOY

21.僕と彼女と週末に

22.愛の世代の前に

23.光と影の季節

24.終わりなき疾走

25.君がいるところが MY SWEET HOME

26.I am a father

27.ラストショー

28.ラストダンス

29.家路

30.日はまた昇る