毎度っっ!!(´・ω・`)丿
新年明けましておめでとうございます!
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さて、今回は釣りネタです。
毎年恒例となった年末のヒラメチャレンジの様子をお伝えします。
僕のヒラメ釣り通算成績はここまで11戦4勝7敗と大きく負け越しています。(-_-;)
ヒラメが釣れたら勝ち、他魚が釣れてもヒラメが釣れなかったら負けという勘定。
そのうち2回は何にも釣れずの完全試合も食らっています。
なのになぜか毎年、寒くなり始めると行きたくなるヒラメ釣り。いつも一緒に行くメンバーさんがヒラメ好きってのもあるけど、やっぱりヒラメって、なんか『めっちゃええ魚釣った!』感があるからね。w
おまけに今回は真鯛釣りとのリレー便。一緒にお正月の魚もゲットしようという欲ばりプラン。
あれ、でもリレー便ってことは半々… つまりヒラメ釣りの時間は半分になるわけで、それってある意味リスク高めてなくね?
欲張った結果は5勝目か8敗目か?正月の鯛はゲットできたのか? 果たして…
2023年12月29日午前9時、三重県鳥羽市某漁港。
港内でヒラメ釣りのエサであるイワシと、真鯛釣りのエサであるウタセエビを積み込み船は出船。
快晴。ですが、北西風強く一日吹き続ける予報。波は大してないので問題はあまり無いかな?
朝8時15分に港に着いたけど、自分たち以外は船の客全員揃ってたみたいで、釣座のくじ引きも済んでた。
でもそのくじ引きで我々(2人)に残されてたくじがナント1番!
つまり好きな釣座を選べるってこと。
船頭『あんたらどこにする?早く選んで』
なんて急かすから、慌ててヒラメに有利とされる前の方、左舷のミヨシ(船の一番前)にメンバーさん、その次に僕が入りました。
船は15分くらいでポイントに到着。まずは鯛釣りとのことで、胴突3本針の仕掛をセット。
皆に生きたウタセエビが配られます。
鳥羽の鯛釣りといえばこのウタセエビを使った釣り、『ウタセマダイ』です。
船はポイントにアンカー打ちして、船頭が専用のカゴでエビを撒く。エビに寄せられた鯛を釣るという釣り方。
水深は35m程、3本の針にそれぞれエビをつけて落とす。潮はけっこう流れてて仕掛けがすぐに斜めに…
まずは底付近と底から少し上のタナを巻き上げで探る。
反応無し。(-_-;)
隣の釣人は早速ヒット。チャリコサイズですが幸先よくマダイを釣っています。
程なくメンバーさんにもヒット、同じくチャリコサイズをゲット。
しかし僕には当たらない。なんで?
隣の人を真似して仕掛を祭らない程度に潮下に流していく。隣の人は糸が真横になるくらい流してる。ウタセマダイは潮下の釣人の方が有利なんよね。
あんまり流しすぎると祭る(隣の人と糸が絡む)からある程度で今度は少しずつゆっくり引いてくる。すると…
コツコツコツ… 当たった!
アワセるとヒット!でも引きは軽い。
やっぱりチャリコサイズ。
ここらで言う『焼きサイズ』やね。
隣の人は焼きサイズ中心ながらコンスタントにヒットさせてる。確かに釣座の優劣はあるけど、こうもアタリの数が違うのか…
潮はどんどん早くなってきて、30号でスタートしたオモリも徐々に重くしていき、60号まで上げました。
しかし当たらん。(-_- ) 隣の人もだんだんペースが落ちて来たし、ひょっとしてこれ、チャリコ1枚で終わるんじゃ…
それでもしヒラメもホゲったら…
本来なら大掃除で忙しいこのタイミングで行かせてもらってるのに、チャリコ1枚で帰ったりしたら…
恐ろしい、恐ろしすぎる。考えるのやめよう。
でもやっぱりアタリは無くて、飽きてきた。
だんだん眠たくなってきた。(-_- )
まぶたが重たくなってきて、気がつけば
目を閉じて何も見えず〜…
ガツガツガツ ゴン! グクグン
ハッ! 目を閉じていてもはっきりわかる、手元に伝わる突然の激信!!何かがヒット!!
けっこう引く、重たい。ハマチかな?
うん、この重さなら青物かな。ハマチやろな。
あれ?なんか竿叩くな。ハマチ…か…?
上がって来た魚は…
あ!鯛や!良い型の真鯛。35〜6cmってとこか。船頭がサッとすくって『兄ちゃん良かったな』
でもコイツがそんなに引く〜?
と思ったら…
いや、もう一匹付いてる!
なんと!
真鯛、ダブルでした〜!!
36cmと51cm。
やった〜!!
前半の仕事終わったわ。
さぁここからもっと!と思いましたが、その後はピターッ。(-_- )
結局追加無く真鯛釣りが終了。ヒラメポイントへ。
昼から風はさらに強くなる。気温は高めなので寒さはどうってことないが、波も出てきたし、船頭が舵を離せなくなるのでヒラメを掛けてもすくいにきてもらえないぞ。
とか考えてると、隣の人に早速ヒラメヒット!
少し巻き上げてからロッドホルダーに竿を掛けて、タモ入れに飛んで行く。早々のヒラメボウズ回避、とても羨ましい。
人様のためにすぐ動いた徳が引き寄せたのか、僕の竿にもガツガツッと前アタリ!
しかし引き込まない。食い込まずに離された。イワシの腹に歯型…
そうこうしてると隣の人にまたヒラメヒット!
船頭もマイクで『(釣人同士で)すくい合いしてやってくれ』やと。
すぐさまキーパーで置き竿にしてからタモを持って飛んていく。アベレージサイズの40cm級をすくって差し上げた。
竈門炭治郎のような献身的な姿勢に釣りの神様もちょっと微笑んだのか、僕の竿にも再びアタリ!
ガツガツッ ガツガツッ ガツガツッ グクグン
しっかりアタリが続いて引き込んだ。
で…
釣れました。ちょっと小ぶりですが…
凪いでるように見えるけど、けっこう波も出てきた。
当日は風が強くて潮もまずまず流れてたけど、そんなに釣りづらくはなかった。
けど我々の後ろ側、つまり右舷のミヨシとその次の人達が、ちょっと不慣れな感じやったようで、頻繁に周りの人とお祭りしてた。
僕も何やら違和感を感じて上げるとやっぱり、その人と祭ってた。
あちらが先に引き上げて、仕掛を外してくれるとのこと。
しかし、待てど暮らせど一向に解き終わる気配がない。振り返って見てみると、どうやら僕の道糸と彼のハリスが絡んでる模様。
基本、船でのお祭りは潮上の人がミスして起こるので、こういう場合仕掛を切って解くべきなんやが…
あ、ようやくハサミを取るのか?
違う、ニードルみたいなやつでまだ解こうとしとる。
それを見ていた船頭もマイクで『もう(ハリスを)切ってやれ!時間が無いぞ』と言ってくれた。
しかしなおも解こうとしている。
船頭がもう一度仕掛を切るよう促してしばらくすると、ようやくハサミを手に取った。
彼がこちらに振り返り、右手を上げて『OKですよ』の合図。
やれやれ、やっとかよ…(-_-;) リールを巻くと…
軽っ! オモリの重さが無いぞ。ってことは…
え?!僕の道糸を切ったの??
マ・ジ・で・?
切った先は彼が手で引き上げたようで、
くっしゃくしゃに巻き取られたPE、リーダー、仕掛けを返してくれた。(-_-;)
いやいや、モノが返ってくりゃいいってもんやないのよ?
多分相手はシロウトやし、船の上で喧嘩するのもアレなんで何も言いませんでしたけど、めちゃめちゃムカつきました。
リーダーを張り直し、気を取り直して釣り再開。
すると隣の人がヒット!w
50cmオーバーをすくって差し上げました。
じゃあまた、徳を積んだ僕の竿にもアタリが…
来ないまま終了。
良い年越しができました。
今日はそんなとこです〜。♪~(´ε` )
そんなわけで、ちょっとやなこともあったけど、なんとかヒラメ1枚と良い鯛が釣れてくれて万々歳の竿納めとなりました。
春までは釣りネタ中心で、春からはビオとメダカメインで(?)今年もぼちぼちアップしていきますので、拙いブログですが読んでやってくだせぇ。