先日、ジョジョ友達さんと5部のイベントに参加するために東京に行ってきました!
今回も前回の記事に引き続きそのときの様子について書いていきます!

前回の記事では参加したイベント「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 スペシャルイベント Esperienza d’oro」の感想の続きを書きました。
そしてイベント後にカラオケに行ったことも触れました。

ジョジョ友達さん達に「アリーヴェデルチ!」と告げて去っていくボートならぬ山手線を見送ると、上野駅のロッカーに預けていた荷物を回収。
そしてそのまま銀座線に乗り換えて浅草へ。
 

何故浅草駅で降りたかというと蔵前でホテルを予約していたんですよ。
浅草からなら蔵前周辺まで駅1つ分だし、美味しいお店多そうだから夕飯食べようと思って!
 

しかし浅草の浅草寺付近のお店は朝が早い・・・故に閉まるのは早め。
良さそうと思ったお店がシャッター閉まってたり、20時閉店でラストオーダー過ぎてるのがほとんどで。
 

空いてても混んでたり飲み屋さんだから酒飲めない私には入りづらかったりしたんですよね〜。
都内だから遅くまでやってるご飯屋さんばかりだと思って油断しました^_^;
浅草寺付近に行かれる方はご注意ください。
 

結局どうしようか散々迷った結果、前回の一人旅と同じく栃木県内には1店舗しかないうえに自宅からは遠方だからこういうときでないと行けない「日高屋」へ。
もっと探してもよかったかもしれませんが、蔵前周辺の方が気の利いた食べ物屋さんがないことは昔その周辺をよく歩いたので知っていましたし、お腹減ってマジで死にそうだったため。
 

歌うときは腹式呼吸だからカラオケ行ったときに何も食べなかったですからね〜。
イベントでいっぱい笑ったのも含めてメチャメチャエネルギー使ったみたいです。
 

冷やし中華と餃子のセットでエネルギーを補充するとホテルへ向かって歩きます。
8分ほど歩いて「ヒロマスホテル 蔵」に到着しました!
 

ヒロマスホテル 蔵は台東区蔵前にあるホテル。
以前は「ホステル和箔 蔵」という名前だったのですが、7月にリニューアルし現在の名前となったそうです。
 

実際、予約したのは3月だったから旅行サイトの方では宿泊の日まで予約履歴には前の名前で載ってましたし。
現在は新しい名前で載ってるからこれから予約する人が混乱することはないでしょう。
 

黒いシックなデザインの建物の中に入るとフロントには素敵な書作品が!

 


こちらの書作品に書かれている字は「道」
NHKの大河ドラマで題字などもされている書道家「武田双雲」さんが書かれたものなんですよ!
 

3m×4mという巨大な作品でこの筆の力強さがこのホテルにたどり着くまでに辿った道筋を讃えてくれているようですよね!
外国人観光客が多いこの地にて書道という日本文化の奥深さを伝えてくれていて嬉しい限りです!
 

素敵な書作品を背にフロントにてチェックイン。
名前や住所などの宿泊者情報はアイパッドに書きます。
 

書きますけども、

アイパッドの画面に触れて書く文字ってすごい汚くなりますよね!
筆跡鑑定とか出来るんでしょうかね〜。
現代っ子なら綺麗に書けるんだろうか?
 

チェックインを終えると部屋へ向かうべく奥へ。
そうそうフロントには休憩スペースやキッチンがあります。

 

休憩スペースはお座敷スタイルで畳と座布団を楽しめます。
正座に慣れてない方のために畳の方は掘り炬燵みたいなスタイルになってるのが優しいですね!
泊まったのは夏だったのですが、冬期は炬燵になるんでしょうか?
 

畳じゃない方は板張りにちゃぶ台ですね。
日本の古き良きスパルタ父ちゃん伝統の技ちゃぶ台返しの体験も出来る・・・いや、流石にやったらまずいか(笑)

 


キッチンは調理器具及び食器各種が揃っているのはもちろん、大型冷蔵庫に電気ポットや電子レンジもあります。
長期滞在で外食に飽きた方がガッツリ手料理作る場合にも、コンビニで買ったお弁当を温めたい場合にも対応可能です!

 

 

1階奥には上階へ登るためのエレベーターが。
実はこちらのヒロマスホテル系列のホテルのエレベーターには特殊な機能が付いてるんですよ!
 

ヒロマスホテル系列のホテルでは自分が泊まる部屋を開けるための鍵が下の画像のカードキー(書かれているホテル名はまだ旧名のままでした)なのですが、

まずこれをエレベーター内の読み取り装置にスキャンしないと上階に登れない仕組みになっています!
尚且つスキャン後に選択出来るボタンは屋上と自分の部屋があるフロアと1階のみ!

 


 

他のフロアに泊まる人が自分が泊まるフロアに来れない仕様になっているんですよ〜。
セキュリティーに力が入っていますよね。
階段は非常時にのみ使えるものしかないので、特に女性専用フロアに泊まりたい女性にとっては男性が来れない仕様になってるのは有難いと思います。
 

ただまあ、このカードキーを忘れると困る仕様でもありますね。
このカードキーは泊まる部屋の鍵でもあるのですが、各フロアに付いているトイレが部屋の外だから夜中にカードキー忘れた状態でトイレ行くと詰むかも・・・。
 

流石にカードキー無くてもフロントには行けるないし連絡取れるようにはなってると思いますが、それすら出来ない場合があるかもしれないと思うと怖くて忘れないように気をつけてました^_^;
故に本当に忘れても大丈夫かどうか調べなかったな〜。
せめてトイレ1つ分だけでいいから宿泊部屋内に置いて欲しかった。

 

エレベーターで私が宿泊する7階に到着。
降りてすぐのところには下駄箱と休憩スペースがあります。

 

 


正面の扉を開けて宿泊部屋に行く前にエレベーターを背にして左に曲がると

シャワールーム、コインランドリー、洗面所、トイレがあります。
シャワールームは脱衣所がくっ付いていて、シャンプー・リンス・ボディーソープが備え付け。
長期宿泊の人に有難いコインランドリーは乾燥機付きです。

 

 

 

画像には撮りませんでしたが洗面所は綺麗だし鏡が大きいし、トイレはウォシュレット付きのが複数あります。
朝の忙しい時間帯でも混むことなく使えることでしょう。
 

そして肝心の宿泊部屋は私の1人旅恒例のドミトリータイプです。
部屋丸ごと借りるのではなくて、ベッド1台分を安価で借りるタイプです。

今回は比較的遅めにホテル着いたので、周りのお客さんが寝てたり荷物出してたりしたので室内の画像は撮ってませんのでご了承を。
旅行サイトなどで出てくるので、そちらをご参照ください。
 

さて、私が借りたベッドの様子について。
ベッドは上段と下段に分かれていて、今回私が借りたのは下段の方。
 

何気に1人旅初の下段です!
ホテルや旅行サイトのプランによって上段か下段が選べるものもあるのですが、こちらのホテルでは選べなかったですね。

下段ベッドの画像がコチラ!
ドミトリーといっても木製の四角いスペースにマットレス敷いたものなので、

感覚的にはカプセルホテルっぽいかも。

 


でもカプセルホテルに比べると中は全然広いです。
ちなみにこの画像ではシーツや掛け布団がシワシワになってますが、チェックイン時に既に寝てた方がいて夜に撮ることが出来なかったので、この画像は私が寝て起きた翌朝に撮りました。


そのうえ朝撮るときにはあまり時間がなかったので、ササッと可能な限り元の位置に置いただけになってしまいましてね。
チェックイン時にはちゃんとシワひとつなく整えられていたのでご安心ください。


話を戻して、ベッドには掛け布団、枕、バスタオル、そして画像には無いのですがフェイスタオルも用意されています。
そして壁には上着を掛ける用のハンガーラックと鍵付きのセキュリティボックスがあります。


セキュリティボックスはノートパソコンが入るような形になっているので、ビジネスマンやユーチューバーにも丁度良さげですね。
セキュリティボックスは折り畳み式の机でもあるんですよ。

 

 


またセキュリティボックス横にはコンセントとベッド内の照明のスイッチが。
照明は光の強さを調整出来るタイプかつ間接照明になっているから、眩しいのが苦手な私には有難いです。


ロッカーはありませんので、荷物はベッド下の収納スペースに置きます。
私の1人用キャリーバッグを置いてこの余裕なので、大型のキャリーバッグでも余裕で入りますね。

 


肝心のベッド寝心地ですが、

カプセルっぽい作りなのに圧迫感はなく、空調もちょうどよかったので快適でしたね。
掛け布団1枚で十分でした。
 

マットレスはそんなに厚くなかったので腰痛持ちには辛いとこでしたが、そこは持ってきた服とか敷いて対応しました。
枕は薄かったけど、こちらも携帯枕などでどうにか出来ますし。
 

下段ベッドだったので上段ベッドの人の動きや音の影響がどうだったかについてですが、偶然なことに上段ベッドに宿泊客はいませんでした。
なので、上段ベッドの人がいる感じは体験出来ませんでしたね〜。
気になる人は気になるらしいからラッキーなことではあるんでしょうが、初の下段ベッドだったのに経験出来なかったのはちょっと勿体無いのかも・・・。


あ、でもアレですね、梯子の上り下りしなくていいから下段楽だわ!
上段か下段か選べる場合、下段ベッドの方が若干高いの納得した!


そうそう、こちらのヒロマスホテル蔵さんには他のホテルにはない特別な設備があるんですよ!
それは屋上に祀られている「蔵前伏見稲荷」です!

 

伏見稲荷っていうと京都の有名な観光地ですよね。
あの千本鳥居で有名の。
なんと、この蔵前伏見稲荷はその京都の伏見稲荷大社から来た御神体が祀られているんですよ!
 

こんな都会のど真ん中のホテルの上にそんな大きいところの神様が祀られているなんてビックリですよね!
ちゃんと御朱印も貰えるんですよ!

 


しかもスカイツリーも見えるから伏見稲荷とスカイツリーの夢のコラボも可能!
屋上は朝から夜22時ごろまで解放されているから、昼の風景も夜の風景も楽しめますよ!

 

 

 

 

 



あと、ヒロマスホテル蔵さんには綺麗なシャワールームが着いているのですが、私は今回もホテルのシャワールームを使っていません!
例によって周囲に銭湯がないか検索して銭湯に行ってきました!
都内には銭湯がたくさんあるんですよ!
 

今回行った銭湯は「荒井湯」さん
戦後間もない1950年から営業されてにる地元に愛された古き良き銭湯なんですよ!

 


ホテル周辺の銭湯検索したらいくつか候補が見つかったのですが、荒井湯さんを選んだのはお湯の温度。
ぬるめのお湯にゆっくり浸かりたかったので荒井湯さんにしました。


昔ながらの銭湯って、熱めのところは本ッ当に熱いからねぇ。
日替わりの薬湯や小さいながらもお庭があるのも魅力的だったし。
 

銭湯なのでもちろん内部の画像は撮れないからないわけですが、

荒井湯さんは“ザ・銭湯”という感じの銭湯らしい銭湯です!
番台然り壁に固定されてるシャワー然り。
黄色いケロヨンの洗面器然り、お金入れないと動かないドライヤー然り、見事な銭湯絵然りねぇ。
 

銭湯絵といったらペンキで描かれている富士山などのものが有名ですが、維持費用がかかるためやらなくなる銭湯が多いそうで行けばどこの銭湯にも当たり前にあるものではないそうなんですよ。
荒井湯さんは今も銭湯絵を維持されているのですが、昭和40年ごろからずっと日本に3人しかいない銭湯絵師の中でも最年長の「中島盛夫」さんに依頼されているとのこと。
 

銭湯絵は2年に1回のペースで改修しその都度別の絵になるわけですが、その匠による見事な銭湯絵を拝見するのも銭湯の醍醐味ですよね!
私も実際銭湯絵を拝見しながらお湯に浸かってたのですが、

疲れは取れるし体はいい具合にポカポカになるし良い銭湯絵は見られるしで最高でしたよ!
荒井湯さんを選んでよかった!


あ、そうそう、銭湯は本来シャンプーや石鹸を自分で持ってこないといけないのですが、荒井湯さんは無料でリンスインシャンプーとボディーソープを貸してくれます!
浴室の一角にあるのですが、なんて優しいサービス・・・!
タオルだけあればいいですね・・・!
コインランドリーも併設してるから、服も綺麗にして帰れますよ!

 

 

こんなに素敵な銭湯が近くにあるんだから、ヒロマスホテル蔵さんは周囲の銭湯と業務提携でもすればいいんじゃないかな・・・?
“周囲の銭湯マップ”みたいなの作って、フロントに置いたりして。
 

銭湯も日本及び東京観光において立派な観光スポットですし。
タオルの持ち出しの問題とか難しいことかもしれないけど、その辺がちょっと勿体ないですね。

 

私が宿泊したホテルとお湯借りた銭湯についてはこんな感じですかね。
ヒロマスホテル蔵さんは私が泊まったドミトリータイプのお部屋だけでなく、和室や家族などのグループのみで使えるグループルーム、カップル向けのツインルームに体が大きい人でものびのび出来るキングサイズドミトリーもあります。
とても綺麗なホテルだし蔵前駅徒歩1分以内とアクセスも良好ですから、

東京観光の際には是非宿泊先の候補に入れてみてくださいね!