先日見学に行ってきた栃木県壬生町の「バンダイミュージアム」!
前回に引き続きその見所についてご紹介していきます!


前回は日本生まれのおもちゃが展示されているコーナーである「ジャパントイミュージアム」の女の子おもちゃのエリアについてご紹介しました。
もちろん“日本生まれ”のおもちゃがあるということは、“海外生まれ”のおもちゃがあります!


なので今回は海外のおもちゃが展示されているコーナー「ワールドトイミュージアム」についてご紹介していきましょう!
ですがそのワールドトイミュージアムのコーナーの手前に、とてもすごい展示物が!
炭鉱ジオラマ「モデルコールマイン」です!

 


モデルコールマインはイギリスのフェルペス夫妻が1904年から1922年までの18年間という長い年月をかけて完成させたジオラマ。
イギリスの繁栄を陰で支え続けた19世紀の炭鉱街の1日の様子を約170体の人形などで再現しています。

 

 


このジオラマは1924年の大英帝国博覧会で出展され、その精巧な出来栄えは話題を呼んだとか。
製作期間の長さや出来栄えだけでもすごいのに、何回も修復しているとはいえ

100年以上経った今でも動くんですよ!
よく出来たレプリカじゃないんですよ、 こちらのジオラマは!


そんな歴史的にも価値があるものを入手したこのミュージアムは本当にすごいですよ。
おもちゃの歴史に興味がある人は是非訪れるべきだ。


モデルコールマインを見学したあとは「ワールドトイミュージアム」のコーナーに入ります。
初っ端から子供が乗って遊ぶ用であろうオープンカーが出迎えてくれます!

 


本物の車みたいです、本当にこれはおもちゃなのか!?
車道走っても違和感ないぞ!


オープンカーの他にも汽車や飛行機など、大きさ以外は本物と瓜二つなおもちゃが展示されています!
日本と飛行機と海外の飛行機のデザインの違いもハッキリと観察することが出来ますね!

 

 


メリーゴーランドのおもちゃも細部までとても精巧に作られています!
スイッチを押すと動くんですよ〜。

 


また通路中央には日本ではここに来ない限りまず見ないであろう不思議な展示物が。
こちらは「テレスコーピックビュー」といいます!

 


テレスコーピックビューとは180年程前に作られた3D絵本。
風景の遠近を何枚かに分けて描きそれを重ねることで、まるで自分が本の中に入ってしまったのかと思えるほど立体的な映像を見ることが出来るんですよ。


ケースの上から絵を覗くことでその立体的な映像を見ることが出来るのですが、そこには確かに1つの世界が出来ていて、本当にキャラが動き出しそうなんです!
気になる方は是非現地に行ってご自分の目で確かめて欲しい!


他には人形やテディベアなど、どちらかというと女の子向けのおもちゃも展示されていましたね。
うわ〜、パディントンちゃんは、我が家にもありますよ〜。

 


フランス人形などの人形類は怖くて写メれなかったです^_^;
なんか独特の気迫があるよね・・・人形って。

海外のおもちゃについてのご紹介はこんな感じですかね。
コーナー名はワールドトイミュージアムですが、世界というか、どちらかというと欧州のものがメインな感じでしたが。

そしてまだまだ館内には見所がたくさんありますので、この見学感想記事はまだまだ続きますよ〜。
次回の記事もお楽しみに!