先月ジョジョ友達の皆様と会うために東京まで行ってきました。
前回の記事では宿泊したホテルについて書きました。
 

2日目は気ままな一人旅。
風の向くまま気の向くまま、自分が行きたいところに行きます。
 

さてどこに行こうか・・・と考えますが、宿泊先は日暮里だったんですよ。
だから上野が近い・・・「そうだ!上野には動物園とか博物館とか美術館があるじゃないか!そこ行くついでにアメ横でも行こう!」・・・と思ったのですが・・・。


月曜日って動物園も博物館も美術館も皆休みなのよね・・・。
まあよくよく考えたら全部公共の施設だもんね・・・。
 

でもそれにしても全部観光名所なんだから、1つくらい月曜日にやってくれてもいいじゃないか・・・。
なので第2候補に挙げていた「築地市場」に行くことにしました!
 

築地市場は東京都中央区築地にある公設の卸売市場。
その規模は日本どころか世界最大で、魚介類を中心に新鮮な生鮮食材を扱っています。
 

考えてみればかつて東京に住んでましたが、築地市場には行ったことがないんですよね。
学生時代にお芝居を見に築地本願寺には行ったことあったけど、市場の方で買い物したりご飯食べたりはしなかったんですよ。
 

というわけで行き先を決めたので、まずは一旦山手線で池袋まで行って駅構内のロッカーにキャリーバッグを預けて、上野に行きます。
築地市場の後に池袋のアニメショップやら中古同人誌店をグルグルしたかったのでね。
山手線は環状線だからこういうことが出来て便利・・・時間的なロスも少ないし。
 

上野に着くと銀座線に乗り換えて築地へ。

山手線内を行ったり来たりしましたが、ホテル出てから築地に着くまでに1時間もかかってないんじゃないかな・・・?
東京の電車網の発達具合は本当に便利だわ・・・栃木の田舎に住んでるとつくづく思う。
 

築地に到着して築地本願寺の前を歩いて行くと・・・

「築地場外市場商店街」に到着!


築地市場は業者さん相手に競りを行なう「場内」と、観光客や買い物客用のお店が多く並んでいる「場外」に分けられています。
私は観光客であって業者さんではありませんが、山手線に乗ってる間にグルメサイト調べて見つけたお店が場内にありますので、場外商店街を突っ切って場内に向かいます。


向かうのですが・・・まあすごい人の量!!!
どこの路地曲がっても人だらけですよ!

 

 


「本当に今日平日ですか!?」って何度も思いましたもん。
平日でこれなら祝日やお盆休みはどうなってるんだ・・・。
 

場外商店街入り口の看板のところに「キャリーバッグの持ち込みはご遠慮ください」って書いてありますけど、キャリーバッグ転がす気にもなりませんよ。
築地市場に行かれる際にはキャリーバッグやボストンバッグなど持たずに、

可能な限りの軽装備で行くことをお勧めします!
 

場外商店街を進んでいくと「波除神社」に到着。
波除神社は築地市場の場内入り口に隣接している神社で、厄除けや航海安全の神として祀られています。

 


波除神社で家庭や周囲の人間関係に波風が立たないようにお参りをすると、いざ場内へ!
場内は業者さんメインですので、普通にトラックやフォークリフトが元気に稼動中です。

 

 


 

観光客が場内に入って買い物したり見学したりが出来ますが、業者さんの迷惑にならないように気をつけて歩きます。
そしてちょっと迷いましたが目的地に到着・・・!
 

・・・なんですが、すごい混みっぷり!
本当に今日平日ですか!?平日なんですか!?

 


あまりの混みっぷりにくじけそうになりますが、それでもせっかく来たし並びます。
私のお目当ては海鮮丼。


やっぱり築地市場に来たんですから、新鮮な生のお魚が食べたいし、お寿司で食べるよりも安く済みそうですので。
お店は上の画像に写ってる右側のお店「仲家」さんをチョイス。


最初は左側の「大江戸」さんを目指して来たんですが、大江戸さん側の列がエゲツないことになってたのと、仲家さんのメニューの中に食べたい物があったので。
仲家さんの列に並んでると、入り口前で従業員の方に人数と注文を聞かれます。


仲家さんに限ったことではないのですが、場内の飲食店はあまり規模が大きくないので、スムーズにお客さんを回せるように先に注文を取っているようです。
そのおかげで最初に並んだときは前に20人くらいいたのに、30分も待たなかったですね。


私の番になって席に着くと、5分どころか3分もかからずにに注文していた海鮮丼が到着!
お店の外と中の完璧な連携プレーは見事の一言です。


私が注文したのは「うに・いくら・なかおち」の三種盛り
サービスメニューとのことで、味噌汁としじみの佃煮と漬物がついて1650円の安さです。

 


味はもちろん、美味しい以外の何者でもないです!!!
仲家さんは実家が場内のお魚屋さんなのですが、良い魚介類を仕入れているのでしょうね。
ウニは甘いしイクラは1つ1つが大きくて歯ごたえがある!
 

マグロの中落ちなんかは、「貴様!中落ちではないなッ!さては・・・トロだなッ!」って思うくらいに脂が乗ってて鮮度バツグン!
もうぶっちゃけもっと高くても文句言えない美味しさですよ。
 

味噌汁も佃煮も漬物も海鮮丼の邪魔をしないのはもちろん、1つ1つが美味しいから箸休めの品としては十分過ぎる働きをしています!
こりゃあもう、是非ともまた来たいですね〜。
今度は旦那や両親と来ようかな?
 

ちなみにお店はカウンター席のみで、縦に細長い作り。
カウンターと壁との距離がそんなにないので、百貫デブの人だと席につけないかもしれません。
 

当然キャリーバッグなどの大荷物を置くスペースも・・・ないわけではないでしょうけど、お店の構造上従業員さんや他のお客さんに迷惑がかかるかと。
さっき上でも書きましたが、築地市場に行かれる際には可能な限りの軽装備でお願い致します!
 

仲家さんを出た後は再び場外商店街へ。
ランチタイム前に海鮮丼を食べるために、場外商店街はじっくり見ずに通り過ぎてたんですね。
 

歩いていると玉子焼き屋さんが多くある区画に到着。
・・・そういえば、築地市場は海鮮物だけでなく玉子焼きも有名なんですよね。
 

ちょうど食べ歩き用のが売っていたので、食べてみることに!
チョイスしたのは「築地山長」さん。

 


 

鶏卵や出汁にこだわり、熟練の腕で1本1本丁寧に焼かれています。

そんなこだわりの玉子焼きを「串玉」という食べ歩きサイズにカットして串に刺したものを、なんと僅か100円で食べられるんですよ!
 

そいつはもう、食うしかない!
味は「通常」と「甘め」があるのですが、通常をチョイス。

 


もちろんこちらもとんでもなく美味しいです!
焼きたてだからフワッフワで、出汁がいい塩梅で甘みと旨みを出しています。
 

これ1つあればもうお弁当のおかずは他に何もいらないですよ。
食べ歩きサイズだっていっても普通に小腹満たせるほど大きいので、海鮮丼食べたあとのお腹では1本食べるのが限界でしたが、山長さんでは蟹肉入りや穴子入りに海老入りも扱っていて、それら3種+プレーンを串玉にしてセットにした「食べ比べセット」もあります。
 

もちろんお家に持って帰る用に玉子焼き丸ごとサイズもありますよ。
旦那へのお土産に買いたかったんですけどね・・・夕飯の時間までに帰れるか微妙だったので断念しましたが、今度来たときは丸ごとサイズを買って帰りたいです。


築地の玉子焼き屋さんは山長さんの他にもたくさんあって、食べ歩きサイズを扱ってるところもたくさんありますよ。
複数のお店の玉子焼きを食べ比べてみるのもいいかもしれませんね。


玉子焼きを食べたあとは旦那へのお土産にマグロの佃煮を買って、築地を後にしました。
築地市場には場内にも場外にも美味しそうなものを扱っているお店がたくさんありましたよ!
海鮮物だけじゃなくラーメンやホルモンに洋食、そしてスイーツや焼き立てパンなどなど!
 

とても1度では食べ尽くせません!
東京で美味しいものを食べたい方は是非築地市場に行かれてみてはいかがでしょうか!

 

 

そして築地から池袋に行ったあとはアニメショップや中古同人誌店などを巡ったり、パチスロ店で栃木にはもう置かれていない台を触ったり、行きつけのパン屋さんでパンを買ったりなどしてから帰りました。

2日間とも楽しい旅でした!

 

今度の東京遠征は夏の荒木先生の個展かな~。

頑張ってお金貯めて次回も良い旅にしたいです♪