マレリークでは、2016年11月から新たな取り組みを始めました。
それは、「デジタル遺品整理」です。
パソコンやスマホ、携帯電話などのデジタル機器の中には、使っている本人の情報がたくさん入っています。
高齢者の中にも、毎日のようにデジタル機器を使用している人は多いでしょう。
平成27年度の総務省の調べによると、50歳以上のスマートフォンでのインターネット利用率が54.8%あることが分かっています。
もちろん、これからも増えていくと考えられます。
持ち主が亡くなると、そういった機器は「デジタル遺品」として遺族に残ることになります。
それらの中には「写真・動画」、「ブログやSNS」、「ネットバンクの口座」、「ゲームのアカウント」などが存在します。
中にはご遺族に見られたくない物も存在します。
それらをそのままにしておくと、個人情報の流出やアカウントの乗っ取りでのトラブル、FXなどそのままにしておくとによる損失等が拡大することが考えられます。
中でも悪質な事例として、スマホやPC内に記憶されたクレジットカードの情報からカード番号を読み取られ悪用されたりといったケースもございます。
そのような最悪の事態を未然に防ぐためにも、デジタル生前整理はもちろん、「デジタル遺品整理」はこれからの時代に重要視されているのです。