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天然石アイデンティティお守り
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2/19鳥取市のLGBTQ交流会の後に
支援学習会があり、
こちらにも参加してきました。
この案内です。
講師は暁project代表の大久保 暁さん。
今まで私はトランスジェンダー（FTM）の方と
個人的に話すことは何度かありましたが、
FTMの方の講演会に参加するのは、
実は今日が初めて❗️
講演では大久保さんの体験談も交えながら、
LGBTQの性自認・性的指向について丁寧に説明してくださいました。
今回改めてセクシャルマイノリティ専門用語を
再確認することができました。
私は当事者ということもあり、
性自認や性的指向はわかりますが、
それを表す専門用語
（例えばヘテロセクシャル・シスジェンダーなど）
は普段使うことがありません。
誰かに教えることもないので、
咄嗟にその用語が出ると、
「あれ??何を表す言葉だったかな??」と、
あやふやになる時があります。
自分だけかもしれませんが。
ただただ勉強不足なのもありますが、
そもそも自分以外のセクシャリティの方々をカテゴリー分けすることに
こだわっていなかった（今もそんなにない）ですし、
そもそも自分以外の人にそこまで関心が向けられなかったのもあり、
私は特に疎いと思います。
このように当事者ですらやや困惑するので、
セクシャリティに関心がない方からすると、
専門用語が出た時点で「??」ってなるのは当然かと思います。
専門用語は短い言葉で伝えられるので便利ではありますが、
それをものにするってなると大変ですね。
本当はこんなカテゴリー分けは必要ないはずなんですけども、
自分自身やお互いを理解するためには、
必要なのかなとも思っています。
印象に残った話
講演の話に戻しまして、
大久保さんの講演で印象に残った話は、
大久保さんとパートナーさんとの結婚に至るまでの話です。
特にパートナーのご両親の言葉が、
とても印象に残りました。
パートナーのお父様から
大久保さんへ一言
「〇〇（大久保さんの奥様）を泣かしたら許さない」
パートナーのお母様から
大久保さんの奥さんへ向けての話
「何かあった時に、大久保さんを支えてあげられないと。
守れる存在にならないと。」
ご両親とも我が子の結婚相手(大久保さん)が
セクシャルマイノリティであるということは関係なく、
1人の人間として向き合ってくれたというエピソードを聞き、
とても素敵なご両親だなと思いました。
私は今パートナーいませんが、
相手の家族の理解も得るとなると、
かなりハードルが高くなるのかなと思います。
このように考えてくれる方が
果たして日本にどれだけいるのかな〜と。
＜私がいつも思うこと＞
私はいつも思います。
みんなただ幸せに暮らしたいだけなのに、
なぜ争いや差別・偏見が起きるのだろうか・・・と。
みんながみんなお互いのことを全部を理解していくことは難しいけれども、
相手のことを思いやることはできると思います。
なぜそれができないのか？
なぜ自分のエゴやプライド、
価値観ばかりを押し付けようとするのか？
特に私の家族は自分勝手な人が多いので、
大久保さんの結婚までの話は大変心に響きました。
お互いが思いやれる社会になれるよう
ただ願うだけでなく、
そうなれるよう私も頑張らないとな！と思います。
と、また話は脱線してしまいましたが、
今回参加されていた方はLGBTQについて熱心に学ばれている方が多く、
たくさん質問もあり、
大変活気のある会でした。
また、講演前に大久保さんと個人的に話す機会があり、
話をしましたが、
大久保さんはとても優しい方で、
私の想いを親身に聞いてくださりました。
私もこんなふうに人を包み込めるような人間になりたいなと思いましたし、
いつか私も講演活動をしていきたいなと思いました。
と、
まとまりのない感想になりましたね。
少しでも何か感じていただけたら幸いです。
PS.私は講座のタイトルが「支援学習会」とあったので、
みんなでLGBTQ支援について話し合うのかなと勘違いしていました💦
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