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天然石アイデンティティお守り
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先日、「ドイツのジェンダー平等の現状について」
の講座に参加してきました。
普段日本のLGBT事情にしか目を向けられていなかったので、
大変貴重な学びとなりました。
感想は後ほど述べるとして、
始めに学んだことをアウトプットします。
量が多いので数回に分けてお伝えします。
まずは簡単にドイツのご紹介。
ドイツはどこにある？人口、面積など[豆知識]
世界地図で確認するとこちらです。
赤丸がしてある所です
↓拡大したもの
日本からドイツまでは約9000万km
飛行機（直行便）で11~12時間で行くことが出来ます。
日本との時差は8時間です。
首都はベルリンです。
↑ベルリン
ドイツと日本の比較（人口、面積、気候）
人口は約8324万人
面積は357,578km2で
日本の面積（377,972km2）と同じくらい
ドイツは温帯気候で日本と同様に四季がありますが、
冬の寒さは厳しいです。
ドイツ南部に位置するミュンヘンでさえも、
札幌より北に位置するため、
夏場でも涼しく感じられるようです。
ドイツ語が公用語の国
ドイツの公用語はドイツ語ですが、
ドイツ語を使う国は、ドイツだけではありません。
・オーストリア
・スイス
・リヒテンシュタイン
・ベルギー
・ルクセンブルク
でもドイツ語が公用語になっています。
また、ドイツ語はヨーロッパでは
ロシア語の次に使用人口の多い言語です。
ドイツ語をマスターすれば、
割と他の国でも通用しそうですね
ドイツなのに日本語だらけ?!日本人が多い都市
ドイツの西部にある経済都市「デュッセルドルフ」
経済都市であるこの都市には、
多くの日本企業も進出しています。
そのため現地に駐在する日本人が多くなり、
日本企業が立ち並ぶインマーマン通りを中心に、
日本人街が形成されました。
「デュッセルドルフ」は、
ヨーロッパ最大の”日本人街”として有名で、
ドイツ国内でも住みやすい街です。
ドイツに行ってみたいけれども、
ドイツ語全然話せないし・・・と不安な方は、
まずこちらの都市に行ってみるのもいいかもしれませんね
ドイツも日本と同じ?!ジェンダー平等への疑問
次に、ドイツで感じる
「（ジェンダー的に）これって変だな？」と
日常生活で考えさせられることについて、
今回お話ししてくださった講師の方（ドイツ出身の女性）の
体験談をまとめました。
私生活
久しぶりに会った親に挨拶後、
髪の毛が短いことを指摘される。
「男らしさ・女らしさ」を求められる
髪の毛の長さや服装など
職場
仕事で帰りが夜遅くなった時、
男性が女性を送ってあげるのが当たり前。
上司や同僚が気を利かせているのか、
自分自身は見送ってもらう必要はないのに
送ってもらうよう促される。
相手への話し方
恋人がいるかを尋ねられた時に、
相手から「彼氏がいるの？」と聞かれる。
世間からの期待
30代を過ぎたので、
周りから「いつ結婚するの？」とか
親から「子どもの顔が見たい」
と言われるようになった。
このような体験談を聞き、
ドイツでも日本と同じように
「男はこうあるべき・女はこうあるべき」
という考えが見られる場面は同じなんだと知りました。
ドイツのLGBT事情は？同性婚はOK？
ドイツは、2017年同性婚が法的に合法化しました
ドイツでは 2017 年以降、
結婚は誰にでも開かれていますが、
同性カップルはまだ異性愛者と同じ権利を持っていません
（2021年5月時点）
同性婚の場合、
両方のパートナーが自動的に親になるわけではありません。
参考HP
Regenbogenfamilien: Gespräche über Reform des Abstammungsrechts Redaktionsnetzwerk Deutschland
次回へ続く。
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