新車購入。
55馬力のトラクター。
メチャメチャ痛い出費。
年度末の決算価格でかなりの値引きがあったので「エイヤッ!」と思い切った。
面積拡大に伴い、28馬力ではきつくなってきていたので、数年前から切なる希望ではあった。
希望が実ったのは嬉しいが、10年もの間、乗用車を買うためにコツコツと蓄えていた資金が頭金に消えてしまった。
慣行栽培を続けていれば28馬力でも問題はない作付面積だが、年々有機栽培寄りの栽培方法に移行してしまったので、更にきつくなってしまった。
有機栽培をすれば肥料代や農薬代は抑えられるが、それなりに機械も必要になってくる。
特にトラクターは高額だ。
野菜の価格に転嫁できれば問題ないのだが、そんな事はあり得ない。
どっちが良いのかは疑問が残る。
こだわりを持って作っている農家の収入が低すぎるのが一番の問題だ。
自家用車はいつになったら帰るんだろう???