深夜に東京も揺れました
さて、八ヶ岳南麓天文台の串田嘉男氏が 「No.1778 長期継続大型地震推定前兆変動」について7月27日16時に『続報 No.369』を発表しました。
7月27日の時点で、CH26-PBF特異・噴火型変動・CH15特異などが明確に継続出現中で、前回の続報の推定発生日8/9±3発生の可能性は低くなったとの見解です。
新たな推定では、
9/23±3 発生の可能性を挙げています。
詳細は、続報No.369の記事、並びに図1・図2をご参照ください。
発生推定時期は、早い場合の可能性を考慮して前兆関係を観ています。このため、推定された前兆変動終息時期に終息しない場合は前兆関係の見直し再考を余儀なくされています。
●推定領域:図3の太線枠内・火山近秀
●推定規模:
単発の場合 M8.0±0.3
複合の場合 M7.4+M7.3等
○推定地震種:震源浅い陸域地殼
○ 推定発生時刻:
午前9時±2 or 午後6時±3
現時点での串田氏の見解は以上です。
是非、下記もご覧ください
Yatsugatake South Base Observatory
山梨県北杜市大泉町谷戸8697-1 研究室
FAX 0551-38-4254
※首都圏直下・南海トラフ等大型地震は前兆検知から発生までの日数は数日の可能性が高いですが、№1778前兆は29年の観測歴上 最長継続の最大に難解な変動です。N№1778前兆につきましてはPHP新書「地震予報」に記したため、読者の皆様に出版後の前兆変動の変化について続報公開しています。№1778以外の他の地震前兆につきましては本HPでは公開できません。
E-mailまたはFAXで 配信している観測情報でのみ公開しています。本観測研究をご支援下さる皆様に№1778以外の別の地震前兆変動の有無や発生推定 内容等の観測情報を配信しています。観測情報配信の「公開実験」に是非ご参加下さい。
本年1/1発生の「能登半島地震M7.6」につきましても、2023年12月31日の午前11時にM7.3±0.5の地震が1/2±2に発生する可能性「予報」を観測情報配信参加の皆様に配信し、地震発生に間に合いました。
№1778に関しては解説資料の32頁~35頁を参照下さい。
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