八ヶ岳南麓天文台の串田嘉男氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」の「続報No.354」を12月8日に発表しました。
8月31日以来、99日ぶりの更新です。
概要は下記の通りです。
●発生推定時期
2024年5月24日 ±3日
●推定領域 図3太線内領域 斜線域 = 火山近傍参考推定域
●推定規模 M8.0 ±0.3
来年のオークス、ダービーの頃が危ない
熊本地震前に、火山近傍での前兆を観測していましたが、今回も同様と見ていて、火山噴火でなく、火山に近い場所を震源とする強い地震を予想しています。
浅間山に近い軽井沢も含まれています。
栃木県は一応、太線内に含まれていますが、可能性としては低いようです。
エリアとしては、長野県である可能性が高いようです。
続報が待たれます。
さて、もう一人、注目の地震研究者による情報です
栃木の研究者様、11月22日から出現している『神奈川県相模原市のキンモクセイ、カクレミ』及び、『千葉市八街市のキンモクセイ』の植物生体電位観測により、首都圏近傍での大地震が迫っていることを予測。
東日本大震災前など、多数の過去例が記録されています。
継続的な観測により、発生の5〜7日前に発生時期が判るようです。
この冬に首都圏で、M8クラスの
強い地震を予想されています
【植物生体電位観測】
地震に伴うあるいは先行する地磁気:地電位の変化 は、すでに19世紀より報告されており、 場所も日本だけではなく、中国、ソ連、アメリカと、地震活動が活発なところで報告例がある。
樹木の根は広く拡がり,土壌の中で立体的な網目をつ くるため,土壌粒子と接触する表面積は膨大である 地震に先立ち,樹木の根付近でわずかな地電位の変化 が発生し,それを樹木が刺激として検出する。 観測に適する植物
常緑広葉樹:樹皮が滑らか、樹齢は数年以上 実例;ねむの木、けやき、キンモクセイ、ツバキ等
12月1日に北海道を中心に20年ぶりに日本など低緯度でオーロラが観測されましたが、それをもたらした太陽フレア、高速太陽風、CMEが地震のトリガーになる可能性があります。2011年 東日本大震災の前にX2.2の太陽フレアが観測された‥など過去例が多数あるので、注視して行きたいと思います