5月25日 阪神戦 甲子園

ロ|010 020 200 5
神|100 001 000 2

ロ|H:10 E:0
神|H:7 E:1


【勝利投手】吉見 1勝 1敗 0S
【セーブ】薮田 0勝 1敗 6S
【敗戦投手】スタンリッジ 2勝 2敗 0S

◆バッテリー
ロ:○吉見、伊藤、内、S薮田=里崎
神:●スタンリッジ、久保田、若竹=城島


メモ交流戦に入り最初の6戦を0勝5敗1引き分けガーンダウン
5月14日(土)の唐川の楽天戦野球完封勝利を最後に、翌日・序盤戦の締めくくり楽天戦から6連敗中の我が千葉ロッテマリーンズ。交流戦では終盤の逆転負けが続き、これが次の試合に尾を引き、さらに故障者が続出と負の連鎖ショック!

しかもほぼ四面楚歌と言えるこの日の甲子園。でもマリーンズサポーターも選手も諦めないビックリマーク

先発マウンドを任された吉見は初回2死後、マートン、新井貴に連打を許し1点を先制されます。

直後の2回表、タイガース先発のスタンリッジに対し2死から7番今江が2塁打を放つと、8番伊志嶺は沖縄尚学以来、思い出の甲子園で記念すべきプロ初打点となるタイムリー2塁打ですぐさま同点に追い付きます得意げ

その後、吉見は低めの変化球で相手打線に的を絞らせず、2回から4回まで3者凡退に抑えます。

援護したい打線は5回表、1番・岡田の安打などで1死2塁とすると、3番・井口のタイムリーヒットで2対1と勝ち越し。さらに4番・福浦も安打で繋いだ後、5番・里崎にもタイムリーが飛び出し3対1とリードを広げます。
吉見は直後の5回裏、1死1・2塁と攻められますが、レフト伊志嶺の好守備でピンチを脱出。

6回裏、吉見は2死1,3塁の場面で城島に適時打を許し1点差。なおも満塁となったところで伊藤に救援を仰ぎます。伊藤は気迫の投球で後続を三振に打ち取り、同点を許しません。

突き放したい打線は7回表、先頭の高濱が古巣への恩返しとなる痛烈な二塁打を放ち、2死満塁の場面で今江がタイムリーを放つと、続く伊志嶺は粘って押し出し四球を選び5対2。再び点差を広げます。

3点差のリードとなり、7回裏は伊藤が続投。8回裏には3番手・内が安定した投球内容で無失点に抑えます。そして最終回のマウンドを任されたクローザーの薮田がも反撃を封じ、5対2で試合終了。チームの連敗を止めた先発の吉見が、嬉しい今季初勝利を挙げました。

投打のかみ合うマリーンズらしい野球で待望の交流戦初勝利を挙げ、この勢いでまずはタイガース戦の連勝を狙います。