こんばんは、ブログ訪問、ありがとうございます。

ここ3日、家を出ていないフリーアナごくちゃんです。

横浜はようやく天気が回復してきました。

 

フリーアナ、と書きましたけれども。

今日はちょっとその話です。

 

プロフィールをご覧いただくとわかる通り、

私は正統派のアナウンサーではありません。

局に在籍したこともなければ、◯◯大学ミスコン出身者でもなく。

 

ましてやアナウンススクールに通った経験もありません。

 

いわゆる「独学」です。

私の喋りをご覧になった事のある方は腑に落ちたかもしれませんね笑

 

短大卒業してからすぐに就職した会社のOLはなんと8ヶ月で辞め、

(実家の母親入院の世話もしなければならず)

 

100倍のオーディションを勝ち抜いて手に入れた自動車メーカーの広告塔(いわゆるキャンペーンガール)にて、

多少の喋りと立ち居振る舞いレッスンを仕込んで頂いた限りです。

 

あとは反省と練習と現場の繰り返し。

自分には喋り、向いていないと思っていました。

 

ではなぜオーディションを受けたかというと、

ステージに立ってライトを浴びてポージングしたり、

マイクを握って喋りたかったわけではないのです。

 

ただ自動車が好きだったから・・・

そして本社ショールーム勤務が一切なかったので、

仕事現場は全国各地で開催されるイベント。

ゆえに毎日毎日旅ができる!

 

オーディション受けた理由、主にこの二点なのです。

 

正統派ではないと思っているので、

喋りの仕事に復帰した18年前にはどうしたもんかと

アナウンススクールに通うべきが悩みましたが、

 

それもスルーして現場主義でここまでやってきました。

あながちそれも間違ってはいなかったのだなと、

最近思うようになりました。

 

============

もちろん

ここまでキャスターや司会者として育てて頂いたのは

番組スタッフの皆様、

クライアント企業の皆様、

制作会社の皆々様のおかげです。

 

15年にわたって私を使って頂いている企業様がいるというのは

それはそれは奇跡です。

叱咤激励(当初は叱咤が多かった・・・)

本当にありがとうございます。日々感謝です。

 

ここで言いたいのは、独学でもこの仕事に就ける可能性があるということです。


進路を迷われている方の可能性の幅が広がればと思っています。

============

 

喋りが向いていない、ではなく、

若い頃はただ自分の喋るスタイル

確立されていなかっただけなのだと。

 

「はい、今日からあなたの職業はアナウンサーね」

と誰からも指定されたわけではないので、

ただ自ら「フリーアナウンサー」と名乗っているのが恥ずかしかった時期もありましたが、

 

自分をそっちに寄せていくことに必死で

そうしたらお仕事を頂けるようになっていました。

 

アナウンサー志望ではなかったフリーアナウンサー

というのも面白くありませんか?

 

好きなことを仕事にする

仕事していたら好きになっていた

違うようで、紙一重ですよね。

 

写真は友人の誘いに流されるままにイエスと返事した

ホノルルマラソン完走翌日の様子です。

完走証を手にしてます。

満面の笑みですね〜爆  笑やしの木

 

「走りたいというよりも、ホノルルマラソンに参加してみたかった」

なんかいつもこういったフワリとした理由で物事に手をつける私。

結果楽しかった!良かった!という

今回の内容とちょっと似てるな〜ということで。