がんケアにおけるアロマセラピー

フランス在住で、イギリス、アメリカ、そして世界中に

臨床アロマセラピーを指導しておられる　リアノン・ハリスさんの

貴重なセミナーを受講してきました～


　　『アドバンス臨床アロマセラピー

　　　　　　　　がんケアにおける炎症治療と疼痛管理』






1日かけて、炎症のカスケードと

急性炎症と慢性炎症について考えることができました。

そして、また1日かけて、疼痛の機序から、痛みの意味するものを

さまざまな角度で、とても丁寧にじっくり学んでいきました。


そして、精油のどの成分が炎症に効果的なのか疼痛に役立つのか、



とっても、意味深い2日間でした

セミナーの案内はこちら　→

http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/2012/06/1020212-63ec.html



リアノンさんとは、2日間一緒に過ごすことができて

看護雑誌から依頼のあった、がん患者さんへのアロマセラピーの記事へのご意見もいただき

監修してもらえたので、とてもラッキーでした。


ガンケアで役立つ精油、緩和ケアで人気の精油、ベスト５を教えてもらいましたよ～

病棟でアロマセラピーを導入する際に必要なものや情報をコンパクトにまとめています。






アロマスティックは、海外でのリサーチがたくさん報告されていて

吐き気や、不安、不眠、痛みに対して効果的だそうです。

これも、ご紹介していきますね～

素晴らしい2日間の学びを、これからに役立てていけるように

ガンバロウ！！と、胸が熱くなりました～

2日半の滞在時間で、早朝の便でフランスに戻られたリアノンさん

フランスのブロヴァンス地方の小さな村に住み

ハーブを育て、ラベンダーや、ワイルドタイムなどの精油を実際に蒸留し、

村人たちの傷を癒し健康を守る日々の生活と

世界中のセラピストに向き合い、クリニカルなアロマセラピーを手渡しで伝えたいという

その志しの高さに、惚れ惚れと、憧れてしまいました～

リアノンさんの思いをしっかりと胸に焼き付けました。

また、報告していきますね。