いま、がん患者さんへのアロマセラピーの資料をまとめています。


半年前から依頼を受けて、あれこれ調べていますが

忙しいナースが、普段のケアに取り入れることができる1つのツールとして

アロマセラピーを選択してくれるように

安全な使用法をコンパクトにまとめています。


でも、・・・いつもの事ですが、もっともっと伝えたい

これでは、情報量が足りない・・・偏ってしまう・・と欲張ってしまいます。



明日は、手技の撮影も行いますニコニコ


$医療にホリスティックケアを広めたいナースの日記




今年5月に出版された


「がん治療のホリスティックアプローチ」

にも、アロマセラピーや、リフレクソロジー、マッサージ、ホメオパシー、

フラワーレメディ、ヒーリング、音楽療法、カウンセリングなどが紹介されています。

がん患者さんへの、精油濃度や、施術時間、精油の選択について

適確に書かれているので、参考になります。


がん治療のホリスティックアプローチ―エビデンスに基づく医療現場の補完療法とサポート/フレグランスジャーナル社

¥3,360
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でも医療現場で行うアロマセラピーでは、一番ベーシックなのは

ジェーン・バックル女史の「クリニカル・アロマセラピー」

この本との出会いは感動的で、アロマに一層のめり込むようになりました。

本は、アンダーラインで一杯です。


クリニカル・アロマテラピー―よりよい看護をめざして/フレグランスジャーナル社

¥3,990
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そして、忘れてならないのはベーシックな1冊

改定版が出ましたが

シャーリー・プライスの「プロフェッショナルのためのアロマセラピー」



プロフェッショナルのためのアロマテラピー/フレグランスジャーナル社

¥6,720
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いま10年経って読み返してみても

アロマセラピーの素晴らしさに感動しますニコニコ

植物から抽出された精油に、どうしてこんなにも人類の健康を守る技が濃縮されているのか

不思議でなりませんが

どんなに優れたものでも、その使い方が適切でないといけません。

アロマセラピストは、常に新しい情報にも敏感に応じていきながら

研鑽していきたいものです。


今回の看護雑誌からの依頼では、

世界各地でクリニカルアロマセラピーの指導を行っているRhiannon Harriさんの

指導の元に、書かせていただいています。


英国ではこの20年間、Aromaterapyは補完代替療法の1つとして、

多くのがん治療のクリニックで取り入れられています。

看護師が行っているクリニックもありますが

主に、がん治療のAromaterapyトレーニングを受けているアロマセラピストが行っています。

がん治療中のストレスの緩和や、痛みの緩和というだけでなく、

疾患や治療に対して意識が集中する中で、ひと時でも気分がよくなることで息抜きとなり、

取り組まなければならない課題に対処していく能力や

心が持つ治癒力にも働きかけています。

2年前に来日されて、2日間の

 「がん治療と緩和ケアにおけるアドバンス臨床アロマセラピー」

のコースを受けました。


そして、今年再来日され、、第2弾として 10月20日~21日

 
 「アドバンス臨床アロマセラピー(がんケアにおける炎症治療と疼痛管理)」

が東京で開催されます。

お申し込みは、こちらから ご確認ください →


http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/2012/06/1020212-63ec.html


わたしも、またリアノンさんの講義が受けられることが楽しみです~音譜

セラピストとして、とっても魅力的な方なんですよ~


$医療にホリスティックケアを広めたいナースの日記

 (主催者の小島さんと、リアノン・ハリスさんです)