西谷昇仙先生主宰の玉響書院書作展。青森 弘前城近くの古い銀行を改装したという人気のギャラリーです。一階はカラリと明るい広々スペース、二階は優しい雰囲気の和みスペース。
御作品に表れる先生の思想に以前から共鳴しており、お教室の方々も、キャリアは様々ですが、文字にもともと備わっている美を大切に楽しく書いておられます。それが作品から伝わってきます。「まだ筆を持って○年で...」という照れくさそうな一言に「○年んん!?」驚いてあと一歩でひっくり返るところでしたが、たぶん魔法でもかけないとここまで秀作揃いにはならないでしょうから、西谷先生は魔法使いなのだと思います。その指導法について、大切にされているのは小手先だけでなく“こころ”の部分でした。また共鳴。
夜は懇親会にお邪魔しまして親戚一同か!と思うくらい和気藹々と「憧れのお教室のすがた」を改めてみました。ねぶた(地元では ねぷた)の絵師さんも先生含め4人おられ、祭りに向けた闘志に引き込まれ“静岡のオトコとしてしゃんとせなあかん”と思ったところ。青森-大阪の1,300kmの繋ぎ役として素敵な出逢いを大切にしていきます。
二次会のお店のママさんと2人のスタッフさんが美人すぎて目のやり場に困った困った...コラ、しゃんとせなあかん!(笑)
弘前の、古きを大切にする町並みを愉しみ、“津軽富士”岩木山の優しさを車窓から味わいつつ帰途につきました。
「次は八戸」だそうです。座っていれば運んでくれる新幹線、ありがたいですね。