SEと役者の狭間で

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緊急事態宣言が解除されて、
リアルな稽古にもどって2回目

やはり、演劇の稽古はいままでよりも不自由でも
顔を見て稽古する方が楽しいです。

いまは、マスク着用、フェイスシールド着用で、
稽古に臨んでおります。
この不自由からいつかは開放されたいと思いますが、
しばらくの辛抱です。

劇団年輪では、リアルな稽古にもどって、
より一層、感染に気をつけて、稽古してまいります。

現在の稽古は、自粛でなまった体を戻すべく、
基礎稽古をしっかりやっています。
ラジオ体操第1、ラジオ体操第2、柔軟、発声練習、歌、・・・。

基礎稽古の後は、半立ち稽古をしました。
台本を持ちながらですが、実際に舞台上で動いて、
立ち位置、動き、表現、いろいろなものをみんなでつめていきます。

今年はご時世上、リモート稽古ばかりでしたが、
そのおかげか、劇団員の想像力もあがっており、
今回が舞台に上がるのは初めての劇団員も
それなりに舞台上で動けているなと感じます。

まだまだ、個人個人課題はいっぱいですが、
稽古のたびに、レベルアップしているので、
是非是非、本公演を楽しみにしていただけたらと思います。

もう少ししたら、公演チラシも完成しますので、
そちらの方も楽しみにしていただけたらと思います。

 

リモート稽古で、稽古内容の進展はないのに、
公演に向けて状況は、ガンガン進んでいて違和感がある、のぶひろです。

本来だと、今回のリモート稽古を最後にリアルな稽古に戻す予定でしたが、
残念ながら緊急事態宣言が2週間延長されたので、
当劇団のリモート稽古も2週間延長することにしました。

なかなかリアルな稽古が出来ないのは辛い部分もありますが、
感染を広げないことが第一として、出来る稽古をやっていこうと思います。

今回の稽古は、演出かから、
役を演じるときの注意点や、舞台セットを作成するときのイメージを
共有していただきました。

役者、裏方共に大切なことなので、
劇団員でよくよく確認して、稽古に臨みます。

リモート稽古で一番のネックなのは、
ネットワーク環境がみんなちがうので、
途中で音声が途切れたり、切断されてしまったりと、
いろいろとトラブルもあります。

また、PCやスマホ、Zoom会議に詳しいメンバーだけではないので、
毎回、映像は見えるけど、音声は聞こえないとか、
ミュートにしたまま、喋ってるなど、定番のミスもあったりと
なかなか大変です。

また一番大変なのは、打合せですね。
一つの会議に固定されてしまうので、同じ稽古時に、
こっちは、衣装班で、こっちは大道具班でなど、班分けをしての話し合いが出来ません。
基本誰かが話すと、そちらを聞かないと、みんなで話し出すだすと、
わけがわからなくなります。
この辺は流石にリモートの弱点ですね。

あと、いっぺんに複数人が話すと、音が途切れ途切れになって、

聞き取りづらくなります。

 

2週間の延長で済むと良いのですが、

東京は人手が増えてしまっているみたいなので、

今後の頑張りに期待ですね。

 

運動不足解消にジョギングしたら、足を痛めた、のぶひろです。
先週もジョギングした際に左足を痛めたのですが、
全く同じ箇所を痛めました。

しかも、今回は歩くのが困難になるぐらい痛い、
無理したつもりはありませんが、
リモートワークの量が増えて、通勤時間の行動がなくなって、
体が運動の負荷に弱くなったみたいです。

この先の状況はわかりませんが、このままの感染者数なら、

一旦は緊急事態宣言が解除される可能性もあるので、
通勤にも耐えられるように準備しておこうと思います。汗

さて、今回稽古は座学多め。
まずは、舞台監督の方から香盤表の説明。
香盤表って、場面ごとぐらいの粒度で作成するのが一般的ですが、
劇団年輪では、もっと細かい、シーン毎、ページ単位で香盤表を作成します。

プロの劇団だったら、稽古を休むのは異常な事だと思いますが、
社会人劇団の場合は、本業で稽古を休むなんて事は普通に起きます。
そのため、シーン毎に香盤表を作成しておき、
稽古に来ている顔ぶれを見て、稽古したりします。

そちらのほうがむやみに頭から最後まで通すのような無駄な稽古をしなくて良くなります。
まずは、隣人との意見交換、コミュニケーションを取るのが役者として重要になってきます。

いつもなら、稽古場に集合して、一緒にご飯食べながらとか、
稽古しながら、笑い合ったりとする場があって、
仲良くなったりしていくのですが、リモートだと、稽古以外で会話出来なかったりするので、
それが、一番キビッシですね。
リモートだと、大人数で話すと誰かの声が聞こえなくなったりするので、
どうしてもターン制というか、誰かが話しているときは聞くに徹するしかないので、
実際に会えるって、とても大切なことだなと感じております。

配役が発表されてから、2週間・・・ぐらいしか経ってませんが、
演出家から出させる、要望や課題は、ちょっと難し目です。
お芝居って本当に難しいなと思います、
ただそこに台詞があって、それを役ぽく言っていれば成り立つものではないので、
なぜ言うか、どうして言うか、相手役との関係性だったり、
いま自分の役が置かれている立場や、役が求められている役割を理解してから、
台詞を言います。

たぶん、普段喋ってる以上に、いろんなことを考えながら話します。
でも、台詞を言うときは、それを考えないように言う。
(そんな事考えながら話している人って、普通はいないと少ないと思うので)
これって、かなりの高等技術だと思うんですよね。

でも、だから、演劇をやっている人は、普通の人より、
人と人の関わり方や、こんな状況の時、この役はどんなことを感じるか?とか、
登場人物について、いろいろ想像するので、
小学校とかでもコミュニケーションの学習として取り上げられるのだろうなと感じます。

ゲームも楽しくていいのですが、
演劇は人間関係というか、社会生活を送る中でも良い学習教材になるのではないかと思いおます。
まあ、作品の内容にもよりますけど・・・。

稽古内容大丈夫だったかなぁ~。
ちょっと厳し過ぎたかなぁ~とも心配。
だけど、大切なのはお客さんに楽しんでもらうのが演劇人にとっては重要な事なので、
ここは乗り越えて言ってほしいなと思います。

今年もみなさんに楽しんでいただける作品をお届けできるように、
頑張っていきます。

今回の稽古はいろいろなことがありました。

 

まずは、現在フルリモートで稽古をしてるのですが、

そんな中でも劇団年輪に興味を持っていただき、

稽古を見学したいとおっしゃっていただき、

見学者さんをお招きしました。

 

見学者さんの自己紹介、劇団員の自己紹介と実施しました。

今は、劇団員に自己紹介のテーマを決めて好きに話してもらっているのですが、

自己紹介のテーマをもっと決めても良いかもしれませんね。

 

この自己紹介は劇団員の新たな情報が聞けたりするので、

個人的には好きです。

(新たな発見があります。)

 

その後は、劇団員が待ちに待った配役発表です。

うちの劇団は、特にオーディションとかをしておらず、

日々の稽古の参加状況や劇団員としての活動を見て、

配役を決めている部分があります。

もちろん、経験や実力も見ていますが。

必ずしも、芝居が上手いだけでは、良い役は出来ません。

 

どの役が良い役かも、個人のそれぞれで、感じ方が違いますからね。

自分も芝居を始めたときは、主人公がやりたいと思いがち方でしたが、

芝居を続けていくうちに、主人公の方がやることが決まっていて、

演者としては、あまりおもしろくないのかもと感じています。

(それでも、主人公は憧れますが。笑)

 

どんな配役になっても、課題はいろいろあり、

劇団員は真摯に稽古に取り組んでくれる事だと思います。

うちの台本の特徴なのですが、どの役も少なくとも1箇所は難しいところがあり、

どの役を演じても苦労すると思います。

 

頑張れみんな!!

 

台本の完成、配役決定とそろそろ本格的に作品の作り込みに入ってきたので、

宿題ややることも多めです。

 

まずは、2月中に台本の分析を更に進めます。

役を色で分けてみたり、どの動物に当てはまるか分けてみたり、

想像力と、協調性の訓練です。

 

役に対する感じ方は、それぞれ違うので、しょうがないところもありますが、

作品にするためには、役の統一感を持たせる必要があるため、

まずは、個人個人で分析してもらってから、演出家の方で、自分のプラント

みんなのプランをぶつけて役の方向性・役割を確認していきます。

 

この全体統一をしておかないと、稽古の途中で、変な議論が始まってしまうので、

立ち稽古が入る前には統一しておきます。

 

配役が固定された事で、役者がその役をどうやって演じたいのかも

見えやすくなってきたので、足りてない部分を指摘して、

良い部分ももっと磨いて、みなさんにお届けできればと思います。

 

今月いっぱい、リモート稽古が続いて、稽古のやりづらさはありますが、

なんとか、頑張っていこうと思います。

 

本日も変わらずリモート稽古です。

変わったのは、稽古開始時間、

もともとは、2月から15:0~21:00というロング稽古に

変更する予定だったのですが、リモート稽古の現在では、

15:00~18:00を稽古

18:15~新人歓迎会をしました。

 

稽古は、台本全体が完成しましたので、

今回新たに配った、8,9,10場を回し読み。

一通り流しで劇団員で確認しました。

 

その後は、一人ひとり固定の役を割り振って、読み合わせ。

嬉しいことにほぼ欠席なしで稽古に参加してくれているので、

何もしないで聞いている人が出てしまいますが、

まあ、そこは我慢していただいて、稽古を進めました。

 

本役ではないものの、一つの役に固定された事で、

演出側の指導が少しだけしやすくなりました。

回し読みは、演者側も演出側もなかなか、やりずらいところはあります。

 

来週はいよいよ、配役発表です。

劇団員の中でも、この役は誰なんじゃないかとか、

いろいろと予想してくれているのですが、

発表まで楽しみにしていただけたらと思います。

 

稽古が終わった後は、ちょっと休憩を挟んで、新人歓迎会です。

新人さんの中で、一人体調不良で欠席者が出てしまったのは残念ですが、

新旧劇団員全員、今年の公演に対する意気込みを発表してもらいました。

 

なにはともあれ、昨年度の公演中止というなんともやりきれない結果におわってしまったので、

今年はなんとか公演したいというのが、代表含め劇団員の強い思いです。

 

世間の情勢を見つつ、感染に十分な配慮をして、

公演を成功したいと考えています。

 

さて、来週からは本役での稽古が開始されますので、

これまで以上に稽古内容は厳しくなっていくと思いますので、

劇団員のみんなには気合を入れて頑張って貰えればと思います。

 

なんとか稽古に間に合わせようと
いろいろ時間割いて台本作成を優先させたけど、
稽古までに間に合わず、劇団員への提供を断念

台本は最終局面のため、適当なものが出せず、
もう少し時間をもらうことにしました。

なので、稽古は変わらず台本の読み合わせ。
配役もまだなので、役が固定されてないのに、
僕からは、役の感情いれろ、前の人のセリフをちゃんと聞け、
間を詰めろ、などなど、いろいろ注文するので、
劇団員はすごくやりづらかったと思います。

あえて役を振らずにやりづらくしているのも、
うちの劇団の特徴なので、特に新劇団員に
慣れてもらえればと思います。

指摘をして、劇団員が本気でやればやるほど、
課題が見えてきて、困ったなぁ~って思いつつも、
乗り越えれば良いものにしてくれそうだなという期待ももてるので、
作家としては、嬉しい限りです。

個人的には、ラストの流れは、どうなんだろうと
悩んでるところもあるのですが、
きっと劇団員のみんなんが良くしてくれると思います。


今回は稽古は、仕事など、前回にくれべて欠席者が多かったですが、
粛々と稽古しました。
リモート稽古はみんなも慣れてはきていますが、
個人的にはあまり好きに慣れない。
やっぱり雰囲気というか、相手の芝居が拾いづらい、
自分だけかな・・・。

そうは言っても、状況が変えられる訳ではないので、
リモートで出来る事を考えながら稽古していこうと思います。

来週は、我が劇団で初のリモート歓迎会を実施します。
本来なら、1月に新劇団員の歓迎会と次公演の決起会をやっていたのですが、
今の状況では、どこかに集まってというわけにはいかないので、
リモートで開催する事になりました。
パチパチ!!

リモートだと多人数で会話しづらいっていうデメリットがあるので、
どうなるかわかりませんが、今から楽しみです。(笑)

追伸:
台本ですが、土曜の稽古には間に合いませんでしたが、
日曜日になんとか書き上げました。
劇団員は、この一週間で
しっかり読んで稽古に臨んてくれることでしょう。

今日も元気に稽古

台本は7場まで完成、あと残り3場で完成です。

 

最後のクライマックスに向けて、どうやってまとめていこう。

なんか、今回の台本って、前半のうちに、後半だれの問題が解決されていくか読まれやすいみたい。

いや、実際そう書いてあるんだけど、個人的には何で、そんなにわかりやすいかなとちょっと疑問。

もう少しオブラートに包みながら書けばよかったかな・・・。汗

(今更、後戻りはできませんが)

 

稽古は今回もリモート。

時間前に集まっているメンバーもいれば、時間ギリギリに集まってくるメンバーも、

更には、接続に手間取って、ログインできないメンバーがいたりと、

オンライン稽古特有の問題に見舞われつつ、なんとか無事に開催できました。

 

今日から新しく配布した、6場、7場をまずは回し読み。

なんか、いまいちみんなのイメージが伝わって来ないなと感じなからも黙って聞いていました。

 

その後、1場から読み返し。

注意事項として、以下を指示

 ・テンポを早めて、前の台詞との間を詰めて欲しい

 ・今は解釈があってなくても良いので、もっと役になりきってオーバーに台詞を言ってほしい

 ・台本の中の・・・をもっと考えてやって欲しい

 

指示をしたあとに、読み返し。

リモートでも稽古出来るじゃんって感じるほど、ものすごく良くなった。

みんな手を抜いていたな・・・汗

 

というか、新しいメンバーも多いから、様子見というか、どこまでやっていいのか探っていたのだろうな。

昔からいるメンバーは、指摘前から、表現をしていたりもしてくれたのですが、

やっぱり、指摘したあとの方が、振り切っているというか、表現が大きくなってる。

まあ、みんな怒られたくないし、様子見ちゃうよね・・・。

(まだ、怒り出す段階じゃないので、結構心は凪なんだけどな・・・過去の行いかな。汗)

 

なにはともあれ、個人的にはリモートでもある程度はなんとかなるなって感触が得られたので結構満足いく稽古でした。

ただ、やっぱり、芝居の稽古はリアルにあってやりたいですね。

芝居の空気感は画面を通してでは伝わってこない。

 

今の状況だと最悪2月も、リモートって可能性も高いし、どうしたものかなと、一人で悩み中。

ただ、今年は何としても公演したいと思っているので、

最後まで諦めずに稽古も準備もしていきます。

 

劇団年輪のお芝居を見たことある方もない方も、是正楽しみにしていただけたらと思います。

公演予定日:2021年07月25日(日)

 

今日は2021年になってからの2回めの稽古でした。

前回はこんな時期と緊急事態宣言間近の状態だったため、

1時間だけ集まって、今後を健闘。

そして、しばらくはフルリモートで稽古してみることにして、今日が初めてのフルリモート稽古でした

 

始めてなので、接続に手間取ったメンバーもいますが、

なんとか参加出来る劇団員は全員無事に参加できました。

電波の悪いメンバーなどもいて、やっぱりリモートの苦労はありますが、

みんな集まって?稽古出来るのは嬉しい限りです。

 

当然リモートでやりにくい部分はあり、会話が混戦すると厳しいです。

あとは、タイムラグですかね。

気にならないレベルとは言え、タイムラグが発生しているので、

セリフの掛け合いには、影響がでます。

 

そのへんを補填しながら頭の中で構成しているので、

リアルでやる稽古よりも数倍、頭が疲れます。

やっぱり稽古はリアルに会ってやりたいですね。

 

さて、稽古はと言うと、いつもやってる基礎練習は出来ないので、

各劇団員の自主稽古におまかせ。

 

台本稽古を中心にやりました。

本日時点で、台本は5場まで完成。

うちの劇団だと、折返し地点です。

1幕が完結して、15分の休憩に入ります。

 

今回は台本が出来てから初めての、稽古だったので、

教訓集(お芝居をやる上での教訓をまとめたもの)の読み合わせと、

実際の台本の読み合わせをしました。

 

これもうちの劇団の特徴ですが、

台本はしばらく役を決めずに読みます。

これは、まずは台本全体を読んで欲しいという狙いがあります。

役を固定してしまうと、多少なりとも、自分の役を中心に読んでしまったり、

自分の役が出ないシーンは読まなかったりする人が出てくるため、

そんなことをしています。

 

1場から5場まで、なんとか読み合わせをすることが出来ました。

稽古時間いっぱいになってしまって、劇団員から質問を受ける時間がとれなかったですが・・・。汗

 

次回は質問を受けるところからやりましょうと話しして稽古終了

いやー、いつも以上に疲れます。

まず、画面には映像が映っているものの、リアルに見えないから、

「んっ?今誰が読んだ?」ってなりますし、

ああ、何さんはこんな風にこのセリフを読むんだな~っていつもなら感じれるのですが、

誰が読んでるか途中でわからなくなるので、

セリフと読んでる人を追っかけるのが大変でした。

 

結果、台本があまり頭に入ってこなかったですが、

劇団員のみんなは出来たのだろうか?・・・汗

 

まだまだ、感染者の減少も見られませんし、

政府も対応に困ってることが毎日伺えますので、

しばらくはこのリモート会議に慣れないといけないと思いますので、

頑張ってみます。

 

リモートになって、新しい発見もいっぱいありますが、

こうなる前の状態に少しでも早く戻りたいと切に願います。

 

これからも感染症に気をつけて、

今できることからいっぽずつ前に進んでいけたらと思います。

 

いやー、本当、大変・・・。汗

 

だいぶ寒くなってきましたが、稽古してきました。

 

今回は稽古前に劇団代表と少しだけ打合せ。

今後の劇団の方針のすり合わせというか方向性を話し合ってました。

 

で、話し合った内容は、稽古で劇団員に共有したのですが、

稽古時間を1時間も使ってしまう長丁場の共有会となっていましました。

(それだげ、劇団と劇団員にとって大切ってことです。)

 

まずひとつ目は、今後の方針。

今まで、年1回の公演のみだった劇団年輪ですが、

来年あたりから、年1回以上の何かしらの発表会を1つは作っていこうと考えております。

今までの歴史を大切にしつつ、新しいことにチャレンジしてみて、

今後、どうなっていくのかを模索したいと思います。

そういう意味では、若メンバーも増えてきたので、そういったところの力も借りたいと思います。

 

次は、写真の取られ方について。

うちの劇団は稽古中に劇団員が写真を記録として撮っていたりするのですが、

役者の劇団員には写真の取られ方を練習してくださいとお願いしています。

これも稽古のいっかんで、自分はどう取られると良いのかとか、

モデルさんに近いのですが、画面への写り方を知っているのは悪いことではありません。

 

みなさんも経験があるかもしれませんが、意外と自分の事がちゃんと認識出来ていません。

録音した声を聞いたら、違和感があった。気持ち悪かったなどは、あるあるですね。

自分のイメージしている声と実際に出ている音には、慣れないとだいぶ違和感があって聞こえます。

 

それと同じで、公演のビデオを後で見返すと、思った以上に姿勢が悪い、動けていないというのもあるあるです。

みんな、そのときはやっているつもりなんですが、見てる側からすると何も感じられないということがおきます。

これは、完全に役者側の力量不足です。

 

そういった、自分を振り返る意味でも、写真に写るのが上手になってほしくて、

劇団員には写真の取られ方とお願いいしています。

 

ですが、裏方だったり、SNSへの写真利用はちょっとみたいな話もあり、

我が劇団では一定のルールを定める事にしました。

で、それを僕自身が忘れて、稽古場の雰囲気でルールと違うことをいってしまうときがあるので、

劇団員だれもがチェックできるようにガイドラインとしてまとめました。

 

言葉は大層な言い方をしていますが、10行に満たない、いくつかのお願いと注意事項が書いてあります。

劇団は会社ではありませんが、複数人が集まって一つの目標のために協力するのは、会社と何も変わりませんので、

人数が増えてくると意識も思いもバラバラになってくるので、ルール共有させていただきました。

 

劇団員からは意見もいろいろいただきましたが、

まずは、ルールスタートとしては、みなさん異論なく、進められそうです。

 

打合せに1時間も使ってしまったので、

基礎稽古はちょっと端折り目に実施。

ただし、見学者さんが2名いらしたので、説明はなるべく丁寧に実施したつもりです。

(ちゃんと伝わっているかは、わかりませんが・・・。)

 

基礎稽古が終わったあとは、台本稽古をしました。

台本を持ちながら、実際に動いてみて、

行動しながら台本を演じるのですが、

はじめてや、経験の浅い劇団員は、苦労していました。

 

まずは、台本には細かい動きの指示が書いていないので、

セリフのやり取りや、他の役者の動きから、自分の動きを

見つけ出さないといけません。

さらに、これは正解という、決まったものがないので、

実は何でもありです。

 

ですが、何でもありなのに、何をしたらいいかわからなくなります。

一般的にも何かに縛られている方が考えやすいのですが、

何もかもが自由だから、逆に何をしたらいいのか迷います。

 

一応台本には何をして欲しいかわかるようには書いているのですが、

細かく書いていないので、役者は迷います。

 

すごく、迷ったみたいです。

あと、わざわざ道具を用意して、それを使うように誘導したのですが、

イメージの違いから道具を使ってくれませんでした。汗

(そこは完全に予想外)

 

道具があったら、使おうとするのが、僕の意識だったのですが、

演者は、その道具は使えないと位置づけたようです。

 

細かく説明していないので、そういうこともあるよなと思いました。

 

今回、初めて台本をつかった稽古をしてみましたが、

公演台本ではなく、稽古を目的とした台本の稽古は本当に難しいと感じました。

 

稽古なので、物語を長くするわけにもいかず、

だいたい目標5分ぐらいにしたいのですが、

そうした場合に、だた会話するだけではなく、お芝居として成り立つ台本。

 

結構難しいです。

今回、そのためだけに台本を作ってみましたが、

目標を達成出来ているのか正直疑問です。

 

12月はこの台本を使って稽古しながら、

台本稽古のやり方を模索していきたいと思います。

 

最後に本日新たに2名の見学者さんが

新しい劇団員となりました。

このご時世に勇気を持って、参加くださるは、

本当に嬉しいです。

 

来年の公演に向けて頑張っていきます。

 

お稽古してきました。

 

本日は1名の見学者さんを迎えて稽古。

先週も来てくれた方です。

 

先週の稽古では、演技指導など、

ちょっと難しめの稽古の稽古をしたらしいです。

 

なぜ、らしいですかと言うと、

先週の稽古は私用でお休みをいただいていたので、

見てないのです。

 

劇団員が難しいと表現するぐらいですので、

多分、結構気合の入った演技指導だったのだと思います。

 

というわけで、今回は見学者さんもいることですし、

ちょっとしたオリエンテーションをしました。

009と007という、オリエンテーションです。

 

ですが、若い見学者さんだったので、

009や007の作品から説明。汗

ま、そういう時代だよね・・・。

なにか、他に変わるものに、変えようかな?

 

細かくは説明しませんが、

このオリエンテーションは、反射神経を鍛えつつ、

新しい人を交えても、思わず笑ってしまうハプニングが

起きるので、仲良くなるには最適です。

 

ビジネス的にいうと、アイスブレイクってやつですね。

役者はいかに場に早く馴染むかを重視しているので、

新しい人が来てもすぐに対処できるように、

劇団員みんなに意識してもらってます。

 

また、テンポ良くやるのが良いのですが、

最初の方は、ルールもやり方にもなれておらず、グダグダ。

でも、10分もすれば、なれたものです、

テンポも良くなってきて、ハプニングが起きれば、

みんなで笑う。

楽しい稽古ができました。

 

その後は、実際の台本を使っての稽古。

劇団員の中から台本を使った稽古もして欲しいと

リクエストがあったのでやってまいました。

 

結果は大失敗です。

2時間物の台本の第1場だけをやったのですが、

特に台本の全体像がわかっていない新人さんには

まず、演じることだけが精一杯になってしまいますし、

劇団員にいたっても、本役以外をそんなに真剣に考えているわけもなく、

作家のイメージに全然届かないことがわかりました。

 

これは、稽古自体が失敗というよりは、

チョイスした台本がいけなかったです。

次回は、台本稽古を考えた、台本を作って稽古に挑もうと思います。

 

いろいろ課題も見えましたが、

今回も実りある稽古になったと、個人的には感じております。

 

次回公演の新劇団員の募集は、11/28の稽古を最終として締め切ります。

もし、ご興味いただいている方がいましたら、ぜひお問い合わせください。

 

次回公演は、2021年07月25日(日)を予定しております。

今から、予定を開けておいてください。