日焼け対策し始めましたか? ブログネタ:日焼け対策し始めましたか? 参加中


太陽光の種類には大きく分けて、紫外線・可視光線・赤外線の3種類があります。


わかりやすく絵に描くと↓のようになります。

(Wikipediaより転載)
$ねんねすオーナーのブログ-spe


絵の中に書いてある数値は光の波長を示しています。


この絵では左から、波長が短い→波長が長い順に並んでいます。


波長400nm~700nmが可視光線で、通常ではこのようには見えませんが、


プリズムなどの分光器にかけると波長が短い方から、紫、藍、青、緑、黄、橙、赤


の順に分けて見る事が出来ます。


雨の上がったあとの虹虹も同じ順序に並んでいて、一番内側が紫で外側が赤に見えます。


これは、波長が長いほど屈折しにくい性質があるために起こる自然現象です。


この、紫色に見える波長より短い光線を「紫外線」、赤色に見える波長より長い光線を「赤外線」といいます。


絵で見てもわかるように、可視光線は光の中のごく一部で、それ以外のものが圧倒的に多いのです。


ですから、一言で紫外線・赤外線といっても、波長の範囲はかなり広範囲にわたります。


リモコンやカメラで使われているのが近赤外線(赤外線の中でも可視光線の赤に近い)


暖房機器や調理機器で使われるのが遠赤外線(波長4000nm程度)などです。


さて、日焼けの原因となるのは「紫外線」というのは皆さんご存知の通り。


紫外線は、可視光線の紫に近いものから波長が短くなるにつれて、UV-A、UV-B、UV-C・・・と呼ばれています。


波長でいうと、380~320nmをUV-A、320~280nmをUV-B、280~200nmをUV-C と分類されます。


このうち、300nmより短い波長の紫外線は、地球も周りにあるオゾン層に吸収されるので、


地上に到達する紫外線は、UV-AとUV-Bの2種類だけです。


UV-Aを浴びると、肌が黒くなりDNAに傷が付き、皮膚の老化を早め、


UV-Bを浴びると、肌が赤くなり免疫力が低下し、皮膚癌になる恐れがあります。


UV-Aは、太陽が最も高い位置にある時が最も多く、(日本では5月)


UV-Bは、オゾン層が最も薄くなる時が最も多くなります。(日本では8月)


紫外線は可視光線ではないので、天気が悪い日でも浴びてしまうのに注意ですよ。


日焼け止めを選ぶ時、SPFとかPAの表示がありますが、SPFはUV-B対策・PAはUV-A対策用です。


ですから、今の季節は、UV-A対策用のPA値が高い日焼け止め、


真夏にはUV-B対策用のSPF値が高い日焼け止めを使いましょう。



それではまた(ToT)/~~~


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