癒しサロンのオーナーらしい記事もたまには書こうと思います
その第1弾として・・・
「超初心者のためのアロマテラピー講座」を不定期的に載せて行きます。
アロマテラピーに触れた事が無い人や、言葉は聞いた事あるかも?ってくらいの人向けに解説するので、知っている人には物足りない内容かもしれませんが宜しくお願いします。
アロマテラピーとは
まず、「アロマテラピー」と言う言葉。
これはフランス語の「aromathérapie」の読み方です。「アロマ」=「香り」、「テラピー」=「治療」の意味です。
英語表記では「aromatherapy」で、「アロマセラピー」って読みます。
サロンで施術する人を「セラピスト」と呼びますが、これは英語の「治療する人」と言う意味の「therapist」から来ています。フランスで「テラピスト」と呼んでいるかどうかは判りません。。。
英語で「良い香り」を表す言葉といえば、花の場合「fragrance」、香水の場合「perfume」ですが、ここではコーヒーとかに使われている「aroma」が採用されています。
私は淡い香りとか、漂う香りの場合には「aroma」なんだと自己解釈しています
名付け親はフランス人科学者ですから、英語は関係無いかもですけど
ちなみに「コーヒールンバ」という曲の中に「南の国の情熱のアロマ♪」という歌詞がありますが、「南の国から来た情熱的な香り」という意味だと思います。
この曲をカバーした井上陽水さんは意味不明と言ってますが・・・
話は戻りますが、「アロマテラピー」と言う言葉自体は今から約80年前にフランスで誕生しました。
しかし、植物の香りに惹かれるのは古代人も同じで、旧石器時代には植物をいぶして香りの良い煙を楽しんでいたといわれていますし、紀元前3000年のメソポタミヤ文明の頃にはインドで香が焚かれていたともいわれています。
先ほども述べましたが、「アロマテラピー」は香りよる治療法です。でも、「香りを嗅ぐのが治療?」と思っている方も多いはず。
そうなのです。香りを嗅ぐだけでは治療とは呼べませんよね。もちろん、精神的な癒し効果とかは期待できるので、香りを嗅ぐだけでも不眠症の緩和やストレス発散などのリラックス効果はありますが。。。
ここで「アロマテラピーの定義」についてご紹介します。
____________________________________
アロマテラピーの定義
アロマテラピーは精油を用いてホリスティックな観点から行う自然療法である。
アロマテラピーの目的は以下のとおりである。
1.リラクセーションやリフレッシュに役立てる。
2.美と健康を増進する。
3.身体や精神の恒常性の維持と促進を図る。
4.身体や精神の不調を改善し、正常な健康を取り戻す。
____________________________________
ちょっと聞きなれない言葉が出て来ましたね。「ホリスティックな観点」とはザックリ言うと、「身体の不調を、その部分のみだけではなく、全体から捉える」という事です。お判りいただけたでしょうか???
アロマテラピーには「精油」というものが使われます。他の呼び方で「エッシェンシャルオイル」ともいいます。
「油/オイル」と言う言葉が付いてますが、油脂ではありません。
精油は、植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した100%天然の素材のもので、植物を水蒸気によって蒸留させたり、圧力をかけて搾ったりして製造されます。(製造方法は5種類あります)
この濃縮液は水より比重が軽く、水に溶けにくいので「油/オイル」という言葉が使われているようです。
アロマテラピーが治療法と言われているのには意味があります。
精油が人体に作用する経路は↓の4つがあります。
1.鼻で嗅ぐ(香りを嗅ぐ事により、脳に働きかける)
2.皮膚から吸収する(オイルトリートメント等により、血管・リンパ管に入る)
3.呼吸器から吸収する(呼吸により、気道・肺から吸収される)
4.服用する(飲む事により、胃・腸から吸収される)
があります。お判りのように、「1.鼻で嗅ぐ」以外は全て血液循環に入ります。これが「治療法」と呼ばれる所以なのです。
使用する精油の種類によって、人体に与える効果は違います。この効果については後日説明したいと思います。
ここまで読んでくださった方、お付き合いいただきましてありがとうございます。
それではまた(ToT)/~~~
その第1弾として・・・
「超初心者のためのアロマテラピー講座」を不定期的に載せて行きます。
アロマテラピーに触れた事が無い人や、言葉は聞いた事あるかも?ってくらいの人向けに解説するので、知っている人には物足りない内容かもしれませんが宜しくお願いします。
アロマテラピーとは
まず、「アロマテラピー」と言う言葉。
これはフランス語の「aromathérapie」の読み方です。「アロマ」=「香り」、「テラピー」=「治療」の意味です。
英語表記では「aromatherapy」で、「アロマセラピー」って読みます。
サロンで施術する人を「セラピスト」と呼びますが、これは英語の「治療する人」と言う意味の「therapist」から来ています。フランスで「テラピスト」と呼んでいるかどうかは判りません。。。
英語で「良い香り」を表す言葉といえば、花の場合「fragrance」、香水の場合「perfume」ですが、ここではコーヒーとかに使われている「aroma」が採用されています。
私は淡い香りとか、漂う香りの場合には「aroma」なんだと自己解釈しています
名付け親はフランス人科学者ですから、英語は関係無いかもですけど
ちなみに「コーヒールンバ」という曲の中に「南の国の情熱のアロマ♪」という歌詞がありますが、「南の国から来た情熱的な香り」という意味だと思います。
この曲をカバーした井上陽水さんは意味不明と言ってますが・・・
話は戻りますが、「アロマテラピー」と言う言葉自体は今から約80年前にフランスで誕生しました。
しかし、植物の香りに惹かれるのは古代人も同じで、旧石器時代には植物をいぶして香りの良い煙を楽しんでいたといわれていますし、紀元前3000年のメソポタミヤ文明の頃にはインドで香が焚かれていたともいわれています。
先ほども述べましたが、「アロマテラピー」は香りよる治療法です。でも、「香りを嗅ぐのが治療?」と思っている方も多いはず。
そうなのです。香りを嗅ぐだけでは治療とは呼べませんよね。もちろん、精神的な癒し効果とかは期待できるので、香りを嗅ぐだけでも不眠症の緩和やストレス発散などのリラックス効果はありますが。。。
ここで「アロマテラピーの定義」についてご紹介します。
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アロマテラピーの定義
アロマテラピーは精油を用いてホリスティックな観点から行う自然療法である。
アロマテラピーの目的は以下のとおりである。
1.リラクセーションやリフレッシュに役立てる。
2.美と健康を増進する。
3.身体や精神の恒常性の維持と促進を図る。
4.身体や精神の不調を改善し、正常な健康を取り戻す。
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ちょっと聞きなれない言葉が出て来ましたね。「ホリスティックな観点」とはザックリ言うと、「身体の不調を、その部分のみだけではなく、全体から捉える」という事です。お判りいただけたでしょうか???
アロマテラピーには「精油」というものが使われます。他の呼び方で「エッシェンシャルオイル」ともいいます。
「油/オイル」と言う言葉が付いてますが、油脂ではありません。
精油は、植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した100%天然の素材のもので、植物を水蒸気によって蒸留させたり、圧力をかけて搾ったりして製造されます。(製造方法は5種類あります)
この濃縮液は水より比重が軽く、水に溶けにくいので「油/オイル」という言葉が使われているようです。
アロマテラピーが治療法と言われているのには意味があります。
精油が人体に作用する経路は↓の4つがあります。
1.鼻で嗅ぐ(香りを嗅ぐ事により、脳に働きかける)
2.皮膚から吸収する(オイルトリートメント等により、血管・リンパ管に入る)
3.呼吸器から吸収する(呼吸により、気道・肺から吸収される)
4.服用する(飲む事により、胃・腸から吸収される)
があります。お判りのように、「1.鼻で嗅ぐ」以外は全て血液循環に入ります。これが「治療法」と呼ばれる所以なのです。
使用する精油の種類によって、人体に与える効果は違います。この効果については後日説明したいと思います。
ここまで読んでくださった方、お付き合いいただきましてありがとうございます。
それではまた(ToT)/~~~