リネンとアレルギーについて | おすすめリネン通販 ねんねん

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『東欧を旅するリネンのお店・ねんねん』店主が綴る、
リネンのこと、旅のこと、東欧の暮らしのこと

私は子供の時から皮膚が弱く、アトピー持ちだったため、大人になっても皮膚科からもらった手放せないでいたのですが、数年前に好奇心で始めた冷え取り(靴下の4枚履きや湯たんぽで下半身を温め、上半身の温度とバランスを合わせる健康法)で、激しい毒出し(デトックス)が発生してからは、お薬に頼らず、自分のもつ自然治癒力で治すことにしています。

 

 

私の毒出しは湿疹という形で現れたので、食べ物だけでなく肌に触れるものにもとても気を使いました。

 

本当に湿疹がひどい時には、下着や肌に直接触れるものはシルク100パーセントの物を使っていました。

 

その当時は綿でさえチクチク感じてしまい、肌の補修効果やデトックス効果を持つといわれているシルクの下着やスパッツをはいてないと眠れないほどでした。

 

 

ただ、今思い出すと、その時もシーツやデュベカバーは今も使っているリネンのものなので、リネンという素材も低刺激で肌にやさしく、かゆみなどの緩和に働きかけてくれたのではないかと感じます。

 

リネンはアレルギーを起こしにくいという特徴を持っています。

 

 

繊維の構造として、以前の記事でも触れた通り、クリップ上になっており、その一つ一つがペクチンで保護されているので、ホコリやその他のアレルギー成分を繊維の中に抱え込むことがありません。

 

 

また、とても柔らかい素材なので、肌に対して低刺激かつ、他の素材と比べても汗や水分を素早く蒸発する特性を持つので、いつまでもさらさらとした感触が保たれ、熱や水分が肌を刺激しません。

 

 

じゃぶじゃぶ洗っても綿や他の繊維のように摩耗することがなく、洗えば洗うほど柔らかくなり、また少々お天気が悪くても乾いてくれるので、躊躇することなく洗濯して、寝具をいつも清潔に保つことができるのも魅力です。

 

 

ネットで検索してみると、リネンでアレルギーが発生する症例はほとんどなく、あったとしても、どうやら同じ麻の仲間のヘンプやミラーのようです。

 

寝ているときに、せきやくしゃみのアレルギー症状がある方、また身体がかゆくなるかたは、一度寝具の見直しをしてみるのもいいかもしれません。

 

 

リネン製品は購入時こそ、少し勇気とお金が必要ですが、その元を取れるくらい長く使えます。

 

 

是非、リネンという選択肢についてもご検討ください。

 

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