前回からの続き。
Livadeから道路を一本越えた山のてっぺん、城壁に囲まれるようにしてMotovunの町が鎮座しています。
「天空の城ラピュタ」のモデルになったとも言われているそうです。
今日のようなイベントがある日は町の駐車場がいっぱいになってしまうようで、車でのアクセスする場合は、中腹にある駐車場で車を停めてMotovunまでは歩いて行くように案内されていました。
スクーターの私は頂上まで行けるので本当に楽です。
Motovunの町は石畳が敷かれ、とても雰囲気のある街並みです。
観光客向けのお土産屋さんも多いは多いんですが、センスのあるお店も多く、そして高い位置にあることで、見下ろすパノラマが本当にきれいなんです。
ブドウ畑とオリーブ畑が眼下に広がって、イタリアっぽい風景ですね。
こちらのトリュフ祭りも町が主催しているので、洗練はされていないけれど、ほんわかした雰囲気です。
チケット制になっていてトリュフ料理が40クーナ(600円)、ワインテイスティングはまずグラスと1回分の試飲を40クーナで購入し、お代わりは1杯5クーナで飲める仕組みでした。
私はここでジビエ肉&トリュフソースのペンネを購入。
テイクアウトボックスに入れてもらって、展望のいいところに移動して遅いランチとすることにしました。
みんなグラス片手にほろ酔いで楽しそう~。
次回はデートで来たいなぁ。(あぁ、世界の何十箇所で独りでこうつぶやいたんだっけなぁ)
テントに戻り、シュガーフリーのクッキーの試食をさせてもらったら、これがすごく美味しい!
え、本当にお砂糖入ってないの?
一袋150円位でそんなに高くもないしなぁ、どれ買おうかなぁと迷っていたら、お店のお兄さんが「これも是非食べて」とチョコチップのクッキーも勧めてくれました。
もらったクッキーがほかほか。
驚く私に「今ここで焼き上げたばっかりだから」と教えてくれて、即購入決定です。
ほんとは美味しそうなリンゴも買って帰りたかったんだけど、お家まで遠すぎるのであえなく断念。
Motovunはトリュフもさることがながら町自体が本当に素敵です。
立ち寄れて本当によかった!
2か所のお祭りを堪能し、またスクーターにまたがり、無事にNovigradeに帰ってきました。
楽しい旅にしてくれたツーリストインフォメーションの女性にお礼を言おうと戻ったところ、15時に就業時間終了で誰もいませんでした。
Novigradeのきのこ祭りは今日は19時開幕ということで、帰りのバスに間に合わなかったので、こちらは見送ることに。
4つとはいかなかったけれど、3つのお祭りのはしごをして、大・大・大満足でした。
日本から気軽に行けるお祭りではないですが、もしこの時期クロアチアに行くことがあれば、是非是非お勧めしたいイベントでした。