こんばんは。
今日紹介するのは、GBAで発売されたロックマンエグゼです。

これまでロックマンというのは、大抵横2Dアクションでしたが、
このロックマンエグゼでは心機一転、大幅にシステムや設定が変わっています。


設定&ストーリー
主人公は光熱斗(ひかりねっと)です。
そのパートナーとして疑似人格プログラムのロックマン(正式名称ロックマンEXE)が存在します。
要するに、ゲーム中の現実世界では人間の光熱斗を操作し、
インターネットの世界ではプログラムであるロックマンを操作するという流れです。
なお、ゲーム中ではロックマンを光熱斗がナビゲートしているという設定です。

この世界ではインターネットが急速に発達しており、
便利な反面悪質な犯罪も非常に多いです。

その中でもWWW(ワールドスリー)と呼ばれる組織が
非常に悪質な犯罪を多く引き起こしており、問題となっています。

ごく普通の小学生である光熱斗とロックマンも、やがて重大な事件に巻き込まれていきます。


バトルシステム
バトルは、主に電脳世界でロックマンが行います。
これまでのロックマンシリーズのように
ジャンプして弾を撃ち進んでいくといった内容ではありません。

インターネット内を歩き回っていると、RPGのようにエンカウントします。
すると、縦×3マス、横×6マスのバトルフィールドが発生し、そこで敵と戦うことになります。
通常自分のエリアは縦×3マス、横×3マスという風に中央で綺麗に区切られています。

ロックマンがバスターを撃てるのはお馴染みですが、
このシリーズの特徴としてチップが挙げられます。

チップ内容は敵のエリアを自分のものにする、ソードで強力な攻撃が出せるようになる
など、多種多様で150種類くらい存在しています。
予めどのチップがバトルで使えるかをフォルダに登録しておく必要がありますが、
組み合わせやコンボなどを考えるとかなり奥が深いです。

さらに、あらかじめ決められた組み合わせのチップを選択すると、
超強力でド派手なプログラムアドバンスが発動することがあります。
これを使えばかなり戦闘が楽しくなります。



英語版で申し訳ありませんが、この動画はロックマンエグゼにおける戦闘の流れを表しています。
※携帯からは残念ながら閲覧出来ません。ご了承ください。

バトル発生→チップを選ぶ→戦闘開始→ゲージがたまる→再びチップ選択…
という流れです。
かなりスピード感もありますし工夫すれば一度に複数の敵をデリートすることも可能です。
戦い方が上手いと敵からレアなチップを得ることが出来るようになっていますので、さらに強くなれます。

シリーズ1作目にして既に根本的なシステムは完成していますし、非常に面白いゲームでした。
ロックマン好きなら遊んでみて損はないと思います。
また、音楽も非常に良曲揃いでした。