こんにちは。今回はPSアーカイブスで配信されている幻想のアルテミスの紹介をしたいと思います。

ねんねんの年がら年中ゲーム日記-幻想のアルテミス、パッケージ画面

パッケージ画像です。


ねんねんの年がら年中ゲーム日記-幻想のアルテミス、タイトル

上はタイトル画面です。

このゲームは、恋愛要素を合わせた探偵アドベンチャーとなっています。


ストーリー

とある芸能人養成学校で、有名な女優が自殺するという事態が起こりました。

主人公、日下部恭一は名探偵である父が他界してしまい、

探偵事務所をたたもうか後を継ごうか悩みながらこの自殺の記事を何となく見ていました。

そんな時、誰かが事務所のドアをノックしてきます。

ドアを開けてみると、何とその芸能プロダクションの理事長が依頼にやってきました。

名探偵である父親を訪ねてきたのですが、他界していることを告げます。

しかしここまで来たのだからと、探偵経験もほとんどない大学生、

日下部恭一に女優の自殺の原因を調べてほしいという依頼を頼みます。

日下部恭一は芸能人養成学校なら、カワイイ女性も多いかもという下心を秘めつつ、

学校に捜査をしにいくことに決めてしまいました。


初日はとりあえず色々な人と知り合うことから始まります。


ねんねんの年がら年中ゲーム日記-御手洗

上はフリールポライターで学校のまわりをかぎ回っている男、御手洗(みたらい)拓也です。

この男は色々な情報を持っていますが、名前を「おてあらい」と間違えると異常に怒ります。


初日に出会った女性のうち、気になる女性を選ぶことになります。

その選んだ女性によって、シナリオは5通りに変化していきます。

最初に選べるのは4人です。

事件の真相を暴いたとしても恋愛要素があるので、

女性評価が低いと真のエンディングは見られない仕組みになっています。


ねんねんの年がら年中ゲーム日記-吾妻刑事

この人は吾妻(あづま)刑事です。

はっきり言って、この人からは有力な情報は得られないです。

逆転裁判のイトノコ刑事のような感じです(イトノコさんは最終的に頼りになりますが…)。



ねんねんの年がら年中ゲーム日記-証拠検証

こまめに証言や証拠品を検証しないと手遅れになってしまうこともあります。

面倒くさい作業ですが、これも探偵の仕事をよく表現していると思います。

証拠検証が不十分だとゲームオーバーになることもありますが、

その時にナレーションのようなものがヒントを教えてくれるのでありがたいです。


選べる女性のタイプは、

明るい女性、気の強い女性、おとなしい女性、年下の女性、主人公の助手の女性など、

バラエティーに富んでいます。

しかし、この中の「年下の女性」が主人公のことを「お兄ちゃん」というのが

どうも狙い過ぎというか、媚び過ぎている感じがして受けつけませんでした。

軽いですが、水着シーンなどもあるため完全に男性向けのゲームです。

プレイする場合はご注意を。

個人的には恋愛部分はいらなかったと思います。


私は気の強い女性のシナリオが好きですね。

彼女は執拗な嫌がらせを受けるのですが、手がかりとなる紙に書かれた紋様から

その犯人を考えるのが楽しいです。


あくまで探偵アドベンチャー部分をメインとすれば結構楽しめる作品だと思います。


まとめ

【タイトル】幻想のアルテミス


【会社】翔泳社


【ジャンル】アドベンチャー


【プレイ時間】1シナリオ約3~4時間(シナリオは5つ。短いシナリオあり)


【ダウンロード容量】約186MB


【備考】

恋愛要素あり。男性向けゲームです。

カーソルで行きたい場所を選び、カーソルで調べるというスタイル。

時間の概念があり、セーブが出来るのは1日1回。

いわゆる「どこでもセーブ」ではありません。

主人公以外ほぼフルボイス。声優も豪華です。

川澄綾子さん(主題歌も担当)、柚木涼香さん、大谷育江さんなど他多数です。