こんばんは。今日はXbox360(以下360)について語りたいと思います。こちらのデータ も参考に。


360はPS3やWiiと同様に次世代据え置きゲーム機です。

しかし、これらの次世代ゲーム機の中で唯一1年先行で発売されました。


2008年の360本体発売数は13万1471台(8月24日までのデータ)となっており、

旧世代のPS2より売れ行きが鈍く現役ハードの中では最下位となっています。


はっきり言ってソフトもPS3やWiiよりそろっていると思いますし、何故売れないのか疑問に思ってましたが、

いくつか理由を考えてみました。


①知名度が低すぎる

②本社が海外にあるため、日本人は敬遠しがちになる

③発売されるゲームがコア向け過ぎてコアゲーマーばかり集まる


といったところでしょうか。

①は文字通りの意味でCMの多いWii、PSブランドのあるPS3などにネーム力で負けていると思います。

②に関してはそこまで気にしていないかもしれませんが、一応可能性として。

360は故障率が高いとはよく聴きますが、海外ブランドであることと何か関係があるのでしょうか。

③の件は今でこそマシになりましたが、少し前は360は

コアゲーマー向けのソフト、言い換えると海外のゲーム(通称洋ゲー)が多く、

日本人のお口には少し濃すぎるラインナップのように思えました。

日本におけるコアゲーマーはゲームユーザーの中でもかなり少ない部類のため、

360を買おうと思う人が少なかったのかなと思いました。


しかし、最近ではテイルズの最新作「ヴェスペリア」が発売され、

同梱版効果で本体が週間で2万台を超えるなど明るい話題もありました。

テイルズは360にとってのキラーソフトとなりましたね。

テイルズ自体は普及台数の壁からか歴代シリーズに比べて下がってしまいましたが…


その後360の値下げがあったのはタイミング的にちょっと…(^_^;)

と思いましたが、これから買う人には十分朗報ではないでしょうか。


現在360の累計普及台数は約70万台。ですが、海外も合わせると2000万台くらい売れています。

360の真髄は北米にあります。

これからもスターオーシャン4なども発売されますし、日本では普及台数を伸ばすというよりは

360ユーザーの満足度を高めていったほうが良い結果に繋がると思います。