こんばんは。今日はPS2編です。

PS2は現役ハードの中では唯一旧世代のゲーム機となっています。
そのため、2008年の販売数は34万416台(8月24日まで)と、PS3よりも少ないです。
しかしこれはDSと同じく、普及しきってきたためであり、仕方の無いことです。

PS2といえば当時ゲームキューブやドリームキャストといった

ライバルハードと鎬(しのぎ)を削っていました。
まあ結果はPS1で得たブランド力、DVDも見れるといったオトク感で、圧勝でした。
いわゆる勝ちハードとして、FF10~FF12、ドラクエ8も発売されるなど、
勢いは今のどのハードよりも凄まじかったです。

確かに今はその反動で勢いはだいぶ落ちていますが、それでも発売されるソフトは中々安定した売れ方です。

後継機のPS3が発売されたのにPS2が頑張るのにはそれなりの悲しいわけがあります。
そのわけは基本的にPS3編で語った中にありますが、あえて言うならばPS3が情けないからです。
PS3は普及が中々進まないため、メーカーさんもPS2でソフトを出すパターンが多々あります。
PS2で出すとPS3は売れないままなので、はっきり言ってこれは悪循環です。
それでもそうせざるを得ないのが現状の深刻さを示す証拠でしょうか。

2006年11月11日にPS3が発売されてから約2年がたちますが、
まだPS2が頑張るのは異常事態であると私は考えています。

現在のPS2の累計普及台数は約2300万~約2400万。
PS2はこれ以上普及させるのでは無く、安心して引退出来る
環境を作ることがゲーム業界の未来のためであると思います。