先月から有吉佐和子月間が続いています。
ちょうど目に付いた『紀ノ川 』と『恍惚の人 』を図書館で借りたのが始まりで、もう止められない。
本ってはまると、家事ほっぽって読書に励んじゃうのであっという間に1日が過ぎてきます。
豪華絢爛な花柳界が舞台で、これが映像になったらどんなに見応えあるだろうと、自分だったら誰をキャスティングするかな、なんて想像しながら読んでいます。
タイミング良くというか申し込んだことも忘れていた着付け教室が始まって、和事づくしな物語に何かしらの縁を感じてしまいます。
自分にないモノを人は羨むというけれど、私の場合は女性らしさや淑やかさとでもいうのかしら。正子を羨む蔦代の気持ちはよく分かります。
しかし、ほんとに餅は餅屋というけれど、有吉佐和子の文章力は凄いと思う。男性のような荒々しさはないけれど、奥底に力強さを感じる女性の小説。しばらくは止められそうありません。
