朝日新聞「隣の外国人」から | 【群馬県前橋市】日本企業で働く外国人のための日本語研修 あさみけいこ流日本語教師のススメ

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開国人活用トレーナーの浅見惠子です。
ご訪問ありがとうございます。

皆さんは、
先日まで朝日新聞で週1回特集を組まれていた
「隣の外国人」記事、
お読みになりましたでしょうか?

以下のテーマで5週に渡って、
様々な視点、立場から多文化共生について書かれていました。

*リンクで朝日デジタルの記事に飛びます。

1・共生のために

2・暮らしの中で

3・働く現場で

4・教育の現場から

5・壁を越えて

私は新聞紙面で読んだのですが、
上にリンクを張ったデジタル版では、
記事を読んだ読者の方の意見が多く寄せられているので、
更に面白い内容になっています。

この中で私が時に興味を持って読んだのは、
もちろん「働く現場で」の回です。

>以前もこちらの記事で、
「外国人労働者を受け入れるか否か、
高度人材のみの定住を図って、単純労働者は受け入れない
という論議があるが、
そもそも日本に高度人材が来てくれるのか」
と書きました。


上のリンク記事を読むと、
投稿の中に少なからず同じような意見があります。

他には、
社会の階層化が進んでしまう、
日本人の雇用が脅かされる、
外国人労働者なしで社会は維持できない
等々、多くの意見がありました。

外国人労働者の受け入れについて、
私は、
期限付き単純労働者として来日した人に、
語学、技能、文化習慣などの研修を受ける機会を与え、
高度人材として活用する道を開き、
希望者には、
チャンスが与えられる社会を作っていけたらよいのに、


と思っています。

チャンスを得るには努力と
努力を評価する仕組みが必要です。

もちろん日本人にも努力が報われる仕組みが必要です。

学校教育はもちろんのこと、
社会人への研修にも、きちんと予算が割かれることを
切に願っています。

学び、働き、評価を受けることは
誰にとっても大きな喜びをもたらします。

絵空事を言ってと思われてしまうかもしれませんが、
いつもこんなことを考えています。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。