離乳食の進め方、赤ちゃんの寝かせ方、授乳やミルク…
育児には必要な情報がたくさんありますよね。
しかしおばあちゃんや先輩ママが教えてくれることや、世の中に知られている育児の情報でも、
現在は変わっていることや命に関わる危険なことがあるのです。
昔のままの情報で赤ちゃんが危険に晒されないために、
今回の記事ではありがちな時代遅れ育児を危険度別に分けて15個ご紹介します。
<危険度レベル1:知っていれば安心!>
危険度レベル1は、今と昔で常識が違うので知っていれば安心・親ともめないよという知識です![]()
▼白湯や砂糖水を飲ませる
昔はお風呂上がりに白湯や砂糖水を飲ませましょうと言われていました。
しかし現在は離乳食開始前は母乳やミルク以外の水分は必要ありません。
▼スキンケアとしてベビーパウダーを使用すると良い
昔はあせも予防にいいとベビーパウダーが定番でした。
現在は肌には外部からの刺激物の侵入を防ぐことが重要だとされており、保湿剤を塗るケアが主流になっています。
▼授乳は3時間おき
産院では「授乳は3時間おき」、特にミルクは「3時間あけないとダメ」と指導された方も多いのではないでしょうか。
現在はミルクも母乳も「ほしがったときにほしがっただけあげる」でOKなのです。
ただし体重が増えすぎている場合には指導が入ると思いますので、その際は調整や相談が必要になります![]()
▼1歳までに断乳させるべき
昔は母子手帳に「1歳までに断乳完了」という記載がありました。
その方が離乳食が進みやすく、虫歯になりにくいと考えられていたためです。
しかし今は記載されておらず、自然とおっぱいから離れて卒乳するまで飲ませていても問題ないと言われています![]()
WHOも2歳までの授乳を推奨しています。
▼こってりしたものを食べるとおっぱいが詰まる
乳腺炎と食べ物の関係性は認められていないのです![]()
しかしたくさん食べたら詰まっている感覚があり心配な方は、少し食べ物をコントロールした方が良い場合もあると思いますので医療機関でご相談ください。
<危険度レベル2:これは避けたい!>
▼室内で靴下を履かせる
基本的に室内で靴下は不要です。
足裏は体温調節に重要な役割をもつので、靴下で塞いでしまうと体温が上がりすぎてしまいます。
また裸足で過ごすことは赤ちゃんの足の発達にも良いのです![]()
足の指を動かし、足全体で床をつかむことで足裏の感覚を鍛え、脳にも良い刺激が伝わります。
▼歩きはじめの子には歩行器
しっかり歩けるまで足腰が発達していない子を無理やり歩かせることによって、股関節や腰への負担がかかり、発育の妨げになることが懸念されます。
またハイハイやずり這いで下半身の筋肉を鍛える機会も減ってしまうのです。
歩行器で広範囲に移動できることにより転落などの事故も多発したため、アメリカ小児科学会は販売禁止を推奨、カナダでは禁止されています。
▼離乳食開始前に果汁を与えた方がいい
昔は離乳食の前に果汁をあげていたそうです。
現代では離乳食は生後5-6ヶ月からスタートしますが、それ以前に白湯や砂糖水、果汁を飲ませる必要はありません![]()
果汁そのものをあげることが害になるわけではありませんが、果汁や甘いものを与えすぎると母乳やミルクの量が減り、成長に必要な栄養素が不足する可能性があるので控えた方が良いでしょう。
▼卵の練習は急がなくても良い
卵は離乳食中期からとされていましたが、2019年の「授乳・離乳の支援ガイド」で初期に改訂されました。
この背景にあるのが2017年に日本小児アレルギー学会から出た「鶏卵アレルギー発症予防に関する提言」です。
それまで食物アレルギーの原因は赤ちゃんの消化機能が未熟だからとされていましたが、卵の開始時期を遅らせることが原因だと医学的根拠とともに明らかにされたのです。
つまり、むしろ卵を摂取していたほうが卵アレルギーが減るという結果だったのです。
早ければ早いほどいいというものではありませんが、アレルギーを恐れて後回しにはしないようにしましょう。
▼お肉など食べにくいものは離乳食後期から
お肉などは生後9ヶ月頃からとされていましたが、鉄欠乏を防ぐためにも早めに赤身の肉や魚の摂取が推奨されるようになりました。
<危険度レベル3:絶対に避けて!>
▼塩分の過剰摂取
赤ちゃんが塩分を摂りすぎると高ナトリウム血症を引き起こします。
過去に盛岡市の1歳のお子さんが食塩の入った飲み物を与えられて亡くなる事故も起こりました。
1歳児は小さじ1杯(5-6g)で死亡の恐れもあると発表されています。0歳児は1.5gまで、1〜2歳児は3gまでの摂取にしましょう。
▼ハチミツ、黒砂糖の摂取
今ではパッケージにも書いてあるので認知されていると思いますが、ハチミツや黒砂糖は0歳児に与えてはいけません。
ボツリヌス菌による死亡例もありますので気をつけましょう。
▼うつ伏せ寝は危険
昔はうつ伏せをさせていた方が頭の形がよくなると言われていた時代があり、積極的にうつ伏せ寝をさせていたこともありました。
しかし乳幼児突然死症候群や窒息事故が増えたため、アメリカで仰向け寝が推奨され死亡件数が減少したという背景があります![]()
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今では仰向け寝が基本です。寝返り、寝返り返りどちらもスムーズにできれば自由に寝て構いませんが、安全な寝室環境が大前提です。
▼寝ている赤ちゃんを温める
電気毛布、ホットカーペット、こたつなどで寝かせることは体温が上がりすぎてしまうので危険です。
乳幼児突然死症候群を引き起こす恐れがあるので注意しましょう。
▼柔らかい寝床でならよく寝る
ふわふわのクッション、ビーズクッションに赤ちゃんを置くのは危険です。
大人が隣にいて安全性が確保されているのであれば構いませんが、赤ちゃんを寝かせた後どこかへ行ったり自分が眠ってしまうと顔が埋まり窒息する恐れがあります。
子育てをしていると便利な情報や育児ハックなどにたくさん出会うと思いますが、「それって大丈夫なのかな?」と疑問に感じたら一度調べる習慣をぜひつけてください![]()
調べてもわからない場合は小児科の先生に聞くなどして、大切な我が子を危険から守ってあげましょう☺️
▼YouTube動画でも詳しくお話しています![]()
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🔸ねんねママ🔸
夜泣き・寝かしつけの専門家
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