最後までstand up!を目指して
ドッグマッサージ&エクササイズで犬の身体を整える sanaです。
ガニ股で歩いているわんちゃん
だいたいが股関節から横に開いて ハの字 になりその状態で歩きます。
お膝の関節が殆ど使われていない状態です。
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なぜガニ股になるのか?
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理由は個々に違うのでこれというのは難しいですが、
膝蓋骨脱臼を持っている場合は靭帯が内側へずれるのを防ごうとするために足が外を向く
逆に外方脱臼(外側に外れやすい)でお膝を戻す柔軟性がないために自分のあしを膝に合わせて外側へ向ける
お膝を曲げられなかったり、足を内転(足を閉じる)させる筋肉が凝り固まっている。のも要因の一つです。
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ガニ股だとどんな影響があるか?
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身体のバランスを取るために腿から膝、踵がねじれ、足のつきかたがアンバランスになる
膝を曲げて歩くことが少なくなるため、膝関節の柔軟性が損なわれる
足を十分に伸縮させられないため、股関節の可動域が狭くなる
足の関節の可動域が狭くなるため使用していない筋肉は凝り固まる。
腰などにも大きく負荷がかかります。
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日々のおうちケア
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フローリングの場合は、足に力が入りやすいようにマットなどを敷いて環境を変えてあげることでひどくなるのを予防できます。
足を外側へ広げる(外転)するには、お尻の筋肉が影響しています。
お尻の筋肉がこりかたまらないように、さすったり優しく押すことで柔らさを保ちます。
足が開いた状態だと腿の内側の筋肉が伸びた状態になっているため
優しくさすって張りを取り除きます。
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kukulu*のマッサージ(整体)でできること
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足が開く原因を見つけだし、身体の深層筋肉を緩め筋肉の連動を促します。
マッサージとストレッチで、コリを取り除きます。
癖が出ないように意識をした運動
長い時間この状態で過ごしていると、一度ほぐしても生活環境や身体を動かす癖により戻ることも多いため
長期間によるケアが必要です。
どんな場合でも、身体を整えていくにはご家族によるケアが不可欠です。
そのためkukulu*は、体を整えるだけでなく、ご家族ができるおうちケアをレクチャーしながら、水分の摂取方法や運動方法も合わせてお伝えさせていただきます。