今年の2024年2月に入院してブラッドパッチを受けた後は 安静に心がけて過ごしてます でも 足腰が弱るのが気かがりで 朝はベッドの上で仰向けのまま手足の体操します

ブラッドパッチから二ヶ月目の3月は体調下降で振戦もでて 起きても30分とか1時間刻みで家事をしては頭重と倦怠で横になりました 家事って しゃがむ動作が多くて 立ち上がるときが大変 両手を床についてゆっくり立ち上がります 繰り返すことで体力がもどるといいんだけど

運動したくてもラジオ体操など 今の自分にはきつくてできなくて 無理せずに力がもどるのを待ちたい

ブラッドパッチから三ヶ月目、この4月に入ると耳鳴りが小さく感じることがあったり パーキンソン病のような振戦も軽くなりました 起立が続くと脳が膨らみ脈打つような感覚や耳詰まり感などあらわれますが 動ける時間は少し長くなって 自分の身の回りのことで家族に迷惑をかけずに上手に1日を乗り切れる日も多くなってます

ブラッドパッチ治療の効果が少し現れてきたのかも

自然に気持ちが上向いて 近所の桜を見に行きたくなりました 

ふらつく頭を支えて1人散歩に出ました

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4月2日 公園には練習帆船が停泊していてました

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白内障で見えにくい 近づくと日本丸でした 
瞳はかすんで視力が落ちてますが、景色を見続けられるので 脳で感じる目のぶれは楽になってるみたいです
40分間ほどの退院後の初散歩しました 
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気候のせいか公園の桜はいっせいに満開とはならず 葉も花と同時に開いて美しいとはいい難くて

満開の桜が見たくなりました

体力が足りなくても見に行けそうな桜の場所を探しました

神戸に住んでいて 一度も行ったことのない気になる場所があります この場所の庭の桜が綺麗と情報を得て

4月7日 娘に連れて行ってもらいました

Google earthからの写真で赤の矢印の↓

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「竹中大工道具館」日本唯一の大工道具の博物館

新幹線の新神戸駅から徒歩3分の広い敷地に邸宅風の建物で 観光地図にも名が載ってます

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和風の平家建で地下1階と地下2階が展示室になっていて
和のあらゆる大工道具の展示は圧巻
唐招提寺の木組なども 手が届きそうなくらい近くで鑑賞できます
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中で身近な両刃ノコギリのことを知りました

木目にそって縦に切る刃と木目を横に断つ役割分担で両刃は刃形が違う 

切れなくなるから予備に反対側を使うと思っていた 私の知識はそのくらい・・・ 

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ヨーロッパ ドイツの大工道具も展示されてました

道具は力持ちでないと持てないと思えるほど迫力

木組も近寄るとダイナミックな訳は 日本とは木の硬さが違うらしい

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樹木の性質違いの展示も工夫がされていてわかりやすく

この日は日本人より外国人の訪問客が目立ってました

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土壁の茶室の骨組み丸ごと展示 細かな美しさに気づきます 
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展示室に座れる場所もあって 体力温存に助かります 離れの休憩所でもゆっくりしました 
お目当ての竹中大工道具館の庭の枝垂れ桜は春の嵐で散っていて残念でしたが ここから徒歩2分、新幹線の新神戸駅前に流れる生田川沿いでは 桜が満開で 思いがけなく贅沢なお花見ができました
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最寄りの三宮駅まで歩くことにしました 筋力が落ちてて時間はかかりましたが

2kmとても有意義なリハビリになりました

三宮駅に着くと 工事で駅前が閉鎖されていて

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新しい三宮駅前ビルが2029年に完成するらしく

建築設計施工は竹中工務店です 

「竹中大工道具館」も竹中工務店 500年の歴史が延々と現代につながってます

5年後の完成時に私はどうしてるかな 元気を取り戻せて 新ビルに来れたら幸せです