(写真はYouTubeからお借りしました)

2023年4月22日土曜日に日本放送で
和田アキ子さんがつとめるラジオ番組
「アッコのいいかげんに1000回」に
米倉涼子さんがゲストで招かれ3年半前に発症した病

低髄液圧症候群(脳脊髄液漏出症)(脳脊髄液減少症)で受けた治療について具体的に話してくれました 

その主要な発言部分を文字起こししました 


☆ここから文字起こし☆

司会「さてシカゴに何度も挑戦されてる米倉さんなんですけれども お体を壊されてアッコさんも心配されてましたけれど」

米倉「去年ですね」

アッコ「体調不良で 電話で話した時はもう落ち込んでたよね すごく」

米倉「もう全然ダメでしたね もうそれこそ杖とかついたりとかもう この椅子にこのぐらいの高さの椅子に座れない状態だったんで 」

司会「普通の高さの椅子ですけどね 座れなかったんですか」

米倉「ハイ」

アッコ「どこが悪かったんですか」

米倉「もともと低髄液圧症候群っていって」

アッコ「そう言ってたね」

米倉「髄液漏れが分かってそれが三年半前くらい前だったんですね で ちょうどそれが2019年でシカゴにゆく直前だったんですよ あのう ブロードウェイにゆく直前だったんですよ それをあの治療したい どうしても出たいって言うのでただまっすぐ歩けなかったから 要は回転とか ジャンプとか 一曲終わるたんびにしゃがまないとすまない感じになってって ひどくなってゆくと今度 壁づたいに歩くようになってて あと明かりが全部つながっちゃうんですよね なのでこの感じだと無理だなっと思いながらも 絶対に 絶対に絶対に行きたかったので ブラッドパッチといって自分の血を抜いて それを硬膜外っていうか 骨髄の周りに入れるんですけどそれで穴をどこかをふさごうっていう治療をして うーん 良くなったのか良くなっていないのか なんか気力だけでやったのかもう分からない感じですね」

アッコ「それは持病?」

米倉「持病じゃないです 事故です たぶん 事故からですね 事故が原因ですよね ちょっとした 転んだりとかぶつかったりとか反動とかそういう なので 今もこう3年半で6回ぐらいそれ治療やってて 私の場合 なんかあの 撮影中とかになって ひどくなっていくので なのでその治療したら本当は1ヶ月とか寝てなきゃいけない寝っ転がってその髄液を頭に溜める 髄液が落ちると 簡単に言うとお豆腐ってお水の中に入ってるじゃないですか パンパンになってるお水の中に豆腐が浮いてる その水がなくなって漏れてしまうと カタカタ動いてぶつかってしまう そういうようなイメージなんですよね  そこにお水を溜めなきゃいけないんですけど そのやっぱりそのなんか休養の時間が短すぎるっていうのとか あとはそのバンドエイド 口がバンドエイドの役目をするんですけど もしかしたら固まらないうちにまた仕事を始めたりとかしてたからっていうのは」

アッコ「とにかく安静が」

米倉「本当はそうなんですよね

司会「いろんな病気あるんだね 米倉さんの資料を今回読んで アッコさんとの共通点って結構多いなと思ったのは やっぱりそういう意味では世間が思っているイメージと違って満身創痍じゃないですか お二方とも アッコさんだって ずっと目もそうだし」

アッコ「私 目も片っぽ見えないんですよ 右目」

米倉「今も もう完全にですか?」

アッコ「そう 網膜色素上皮裂孔っといって 網膜がダメだから真っ黒けなの 右目はね そうだし リュウマチも持ってるから手とか足が腫れるし 今現在は股関節で マイぺ杖ついて歩いたりしてるし 骨折したりとか だから人の目に見えない 米ちゃんもあまり人の目から分かんないもんね 表からは」

米倉「そうですね 帯状疱疹とかも 結構体中に出てるんですけど 見えないですからね」

司会「すごい緊張されるんですってね」

米倉「私ですか」

アッコ「歌の時は緊張しますよ でもあなたはいいじゃない 緊張しても失敗しないんだから ハハ」

司会「それドラマのセリフ」

☆ 文字起こしはここまで☆

 

ラジオではその後 話はスムーズに流れ記憶力も会話力も病の影響など感じられないくらいの元気な米倉涼子さんでした

米倉涼子さんは最近、病から再始動 スイッチ入れ換えて頑張る気力が出てきたと話し 仕事について積極的で健康的な会話が進みました

 

感想

3年半の期間でブラッドパッチ療法を6回 受けていた米倉さんは 気力だけでは乗り越えられない病を良く理解して自身の血液を硬膜の外側に注入して漏れを防ぐ治療法(硬膜外自家血注入)を選択していたようです 仕事をこなせるまで回復してますが 外見は元気でも まだつらい体なのでしょう安静期間が足りないことを語ってましたから ブラッドパッチ後をいろいろ工夫して過ごされたのだろうと思いました