【はじめに】

・課金でChatGpt-4にバージョンアップしているので、割と高性能な回答が返ってくると思います。

・記事が長くなる場合は、徐々に更新していく形になります。なのでいきなり全文完結するまではいかないと思います。

・クソ当たり前の話ですが、架空のストーリーであり子供が実在するわけではありません。

 

 

【私】

小学5年生の息子がいるのですが、色気付いてきたのか、最近子供用ボクサーブリーフの黒い色の下着ばかり穿いて困っています。

 

【ChatGpt】

お子さんが黒い色のボクサーブリーフを好んでいるのですね。こういった色の選択は、成長に伴う個性の発現の一部かもしれません。年頃の子供たちは、自分自身のスタイルや好みを見つける過程で、特定の色や服を好むことがよくあります。これは自己表現の一形態で、個性を尊重することも大切です。ただし、もし服装の選択が日常生活に影響を及ぼしている場合は、お子さんと対話をしてみてはいかがでしょうか。彼らの選択を理解し、同時に多様性や適切な場面での服装選択の重要性についても教えることができます。
 

【私】

まだ小学5年生の息子に黒のボクサーブリーフは早すぎると思うんですよね…。少し汚い話になりますが、おしっこによるパンツの汚れが見えないのもマイナスポイントです。

 

【ChatGpt】

ご指摘ありがとうございます。お子さんが黒いボクサーブリーフを好むことについてのご心配に対して、以下の提案をさせていただきます。

1. 衛生教育の強化: お子さんにトイレの正しい使い方や、自分の身の回りを清潔に保つことの重要性を教えることが大切です。また、下着が汚れたときにどう対処するかも含めて指導すると良いでしょう。

2. 色のバリエーションの導入: 黒以外の色の下着も選択肢に加え、色のバリエーションを楽しむことを提案してみてはどうでしょうか。異なる色やデザインの下着を用意し、お子さん自身に選んでもらうのも一つの方法です。

3. 対話を通じた理解: お子さんがなぜ黒い下着を好むのか、その理由を穏やかに尋ねてみてください。彼らの意見を尊重しつつ、親としての懸念点も伝えることで、お互いの理解を深めることができます。

4. 代替案の提案: 黒い下着の代わりに、汚れが目立ちにくいが衛生的にも適切な他の色のオプションを提案することも一つの方法です。例えば、濃いグレーや濃紺などが考えられます。

5. ルール設定: 例えば、「学校では明るい色の下着を着用する」といった家庭内ルールを設けることで、お子さんに色の選択について考えさせる機会を提供できます。

これらの提案を通じて、お子さんの自己表現を尊重しつつ、衛生面や適切な服装選択についての理解を深めることが期待できます。

 

【評価】

なんというか、小学生の子供がおしっこをちびるという割とよくありがちなことに対して、即行で「トイレの正しい使い方」って出てくるのがAIっぽいですよね…。トイレには行けてるっつーのっていうね…。「下着が汚れたときにどう対処するか」についても現実問題、少しパンツにちびっただけで保健室に行って「ちょっとパンツにおしっこちびっちゃったので取り替えさせてください」なんて言いにいくのは現実的にはありえないし、おもらしでもない限りおしっこちびったパンツを穿き続けて我慢の一択しかないと思うのですが、ChatGptの弱点はこういう「現実的な対処方法」が一切見えてなくて、理想論ばかり言ってくることですね。

 

「学校では明るい色の下着を着用する」といった家庭内ルールを設けるについてもむしろ逆だと思うんですけどね…。おしっこのちびりシミが目立つパンツを学校に穿いて行ってどうするのかと…。むしろ、学校では黒いボクサーブリーフを穿いておしっこちびったシミは目立たないようにし、家ではおしっこのシミがよく目立つ明るい色のボクサーブリーフを穿くことを提案したなら完璧なんですがね…。

 

【私】

私が息子に黒いパンツを穿いてほしくないのは、まだ小学5年生のお子ちゃまだからです。ガキのくせにいっちょまえに黒いボクサーブリーフを穿き、しかも洗濯に出すパンツの前側は少しおしっこで濡れているというのが「黒いパンツを穿いてカッコつけるよりもおむつの方が似合うんじゃない?」って言いたくなります。

 

【ChatGpt】

1. 年齢に適した選択を促す: お子さんに、年齢に応じた服装の選択がなぜ大切なのかを優しく説明することが重要です。同時に、子供らしい色やデザインの下着を選ぶ楽しさについても共有できると良いでしょう。

2. 衛生習慣の再教育: トイレの後の適切な処理方法や、日々の身の回りの清潔を保つことの重要性について、もう一度教える機会として捉えることができます。

3. 感情を共有する: お子さんに対して「黒いパンツはまだ早い」と感じる理由を、非難するのではなく、理解を求める形で伝えることが効果的です。お子さんの意見や感じていることも聞きながら、親子で解決策を考えることが重要です。

4. 代替案の提供: 黒いパンツの代わりに、年齢に適した他の色やデザインの下着を提案してみると良いでしょう。お子さんが選べる選択肢を増やすことで、より適切な選択を促すことができます。

最終的には、お子さんの自己表現を尊重しつつ、年齢に適した服装選択や衛生習慣の重要性を伝えることが肝心です。親子での対話を通じて、互いの理解を深めることが望ましいです。

 

【評価】

パンツにおしっこをちびる子供に対しての「お前どうせションベンちびるようなガキなんだから、トイレだってキレイに使えてねーんだろ?」というChatGpt君の偏見が凄まじいですね…。あと、さりげなくおむつ発言をスルーされました。

(もしかしたら「非難するのではなく」の非難の中にニュアンスとして盛り込まれてるのかな?)

 

【私】

「年齢に応じた服装の選択がなぜ大切なのかを優しく説明すること」とありますが、「ガキはガキらしくしとけ」以外に説明の方法が分かりません。説得力のある説明はなにかあるでしょうか?

 

【ChatGpt】

「年齢に応じた服装の選択がなぜ大切なのか」をお子さんに説明する際は、以下のようなポイントを盛り込むと説得力があります:

1. 成長と発達の過程の重要性: 「各年齢にはそれぞれの美しさがあり、今だけの特別な時期を楽しむことが大切だよ」というように、年齢に応じた成長の過程を大切にすることの意味を伝えると良いでしょう。

2. 社会的な期待と規範の理解: 社会には様々な規範や期待があることを理解させ、「小学生としてのふさわしい服装がある」ということを優しく説明します。これは将来社会に出たときに役立つ社会的なスキルの一部です。

3. 安全性と適切性: 特に学校などの公共の場では、適切な服装をすることが安全や秩序の維持に役立つと説明します。例えば、「学校ではみんなが快適に過ごせるように、年齢に合った服装をすることが大切だよ」と伝えると良いでしょう。

4. 自尊心と自己表現: 「自分に合った服装をすることで、自分らしさを表現できるし、自信にもつながるよ」というように、自尊心の育成と自己表現の大切さを伝えます。

5. 衛生と健康の観点から: 特に下着の選択においては、衛生面を考慮することの重要性を説明し、「清潔で健康的な生活を送るためにも、適切な下着を選ぶことが大切だよ」と伝えると効果的です。

 

これらのポイントを踏まえ、お子さんが理解しやすい言葉で優しく説明することが大切です。お子さんの感情や意見に耳を傾けながら、共に解決策を見つけることを目指すと良いでしょう。

 

【評価】

ツッコミどころ盛りだくさんなのはおいといて、まず総評としてですが、ChatGptって本当にこう、「大人が考えた教科書的な模範解答」しか生成出来ないんですよね…。なんというか、こんな小難しくて堅苦しいことを小学5年生のガキが言われて納得出来るのかという話なんですよ…。

 

例えば「各年齢にはそれぞれの美しさがあり、今だけの特別な時期を楽しむことが大切だよ」についても、「可愛い時期は今だけなんだから、もっと明るい色のパンツ穿いた方が可愛いよ」とかね。

 

2. 社会的な期待と規範の理解」と「3. 安全性と適切性」についてはちゃんちゃらおかしくて、服についての話ならまだ分かるんですが、これパンツの話なんですよね…。見えない下着にそんなこと言われても…って話ですよ。今日び黒いボクサーブリーフを穿いた小学生なんて普通にいますしね。

 

4. 自尊心と自己表現」が特に顕著なんですが、ChatGptのダメなところって「登場人物の思いや思想を理解出来ない」ことなんですよね。例えばこの話で言うなら

 

小学5年生の息子:黒いボクサーブリーフを穿きたい

私:息子の年齢や幼さを考えて、もっと子供っぽいパンツを穿いてほしい。おしっこをちびるガキンチョが気取って黒いボクサーブリーフを穿いているのが嫌だ。

 

という思想があるわけなんですが、「息子に合った服装」の捉え方が息子と私(母親)で食い違っていることがそもそもの問題なわけで、そこを擦り合わせないといけないのに、

 

「自分に合った服装をすることで、自分らしさを表現できるし、自信にもつながるよ」

 

こんな道徳の教科書に出てきそうなおためごかしを言ったところで何の意味もないよねぇ~って話です。

 

5. 衛生と健康の観点から」についても意味不明で、ガキ用ボクサーブリーフの色が黒だろうが明るい色だろうが毎日洗濯するので変わらないです。ガキ用ボクサーブリーフの色が黒だろうが明るい色だろうが、おしっこをちびったら不衛生というのは変わらないし、「明るい色でおしっこをちびったシミが判りやすい」からなんだって話で…。

 

そもそもパンツにちびったかどうかなんて本人は判りますし、仮に明るい色のパンツを穿いて「あっ、おしっこちびったシミができてるからパンツ取り替えなきゃ」って思うほどに衛生観念の高い男の子であれば、黒いパンツを穿いていようがおしっこちびった時点で取り替えますよね…。

 

ChatGpt君、質問に対して箇条書きで論点を整理してくれるのはいいんですが、整理した論点がどれもこれも的外れというか、役に立たない教科書的・道徳的な模範解答をツラツラ生成しているケースがとても多いです。

 

あと、母親という設定なのに自分の息子を「ガキ」呼ばわりしたり、息子の子どもパンツのことを「ガキ用ボクサーブリーフ」と呼んだり、おしっこをちびる我が子に対して「おしっこをちびるガキの癖に」と明らかにバカにしているニュアンスを含んでいますが、そういう点についての指摘は特にないですね。

これは、質問内容のメインになってないからだと思います。もし仮に「このように言っているがこの言い方は問題ないか?」みたいな質問を投げたらそれに対しての回答を返してくれます。

 

が、そもそもそこのおかしさに気付けないこと自体がChatGptの限界を感じますね…。

 

【私】

例の提示はありがたいのですが、そもそも穿くパンツは普段は息子のガキ用短パンの下に隠れてて見えませんし、「見えないから色なんてなんでもいいじゃん」って言われたら、再反論するのは厳しくないですか?

 

【ChatGpt】

「見えないから色なんて何でもいいじゃん」というお子さんの反応に対しては、次のような視点から再反論を試みることができます:

1. 自己満足と自信: 「確かに他人には見えないけれど、自分自身が気に入ったものを身につけることで、自分に自信を持てるし、1日をポジティブに過ごすことができるんだよ」というように、自己満足と自信の関係を説明します。

2. 緊急時の準備: 「もしものときには他人に見られる可能性もあるから、常に適切な服装をしておくことが大切だよ」というように、予期せぬ状況での準備の重要性を伝えます。

3. 衛生面と自己管理: 「自分の身の回りを清潔に保つことは、健康でいるためにも重要だよ。だからこそ、適切な下着を選ぶことも大事なんだ」と衛生面の大切さを強調します。

4. 年齢に応じた成長: 「各年齢に合った服装をすることで、自分がどのように成長しているかを感じることができるんだ」というように、年齢に応じた成長の過程を意識することの重要性を説明します。

5. 自己表現の一環として: 「服装や下着の選択は自己表現の一部だよ。自分が何を選ぶかによって、自分の個性や好みが表れるんだ」と自己表現の観点から説明します。

これらの点を踏まえて、お子さんが納得できるように、具体的で分かりやすい言葉を選んで説明することが大切です。また、お子さんの意見や感じていることも尊重し、対話を通じて理解を深めることが望ましいです。

 

【評価】

これまた箇条書きで、よくもまぁ一切役に立たない回答をツラツラ並べてくれましたねって感じです。全く何の反論にもなってませんよね…。

まず、「自分自身が気に入ったものを身につけること」というなら、息子が穿きたいのは黒いボクサーブリーフになりますし、他人に見られることを考えても黒いボクサーブリーフの方が(おしっこのシミが目立たないから)いいよねって話になりますし、「服装や下着の選択は自己表現の一部」なんて言ったら息子が穿きたい黒いボクサーブリーフを穿いた方がいいよねって結論にしかなりませんよね…。

 

前にも述べましたが、ChatGptの弱点は、「発話者の思想を理解出来ない」つまり、「黒いボクサーブリーフを好む息子」と「黒いボクサーブリーフを穿いてほしくない私(母親)」と、思想的に対立している二者という関係性すら理解出来ないんですよ。二者の関係性や思想を理解することすら出来ないポンコツなんですから、もし仮にChatGptに「10人の登場人物が登場するドラマの脚本」なんか書かせた日には、あまりにもポンコツ過ぎて使い物にならないでしょうね…。

 

更に言うと、ChatGptって、「発話者に寄り添おうとしながらも、ポリコレ的なことしか言えない」という致命的な弱点を抱えているので、今回のように発話者が「小学5年生の息子に、ガキっぽいパンツやおしっこのシミが目立つパンツや紙おむつを穿かせたいというアブノーマルな性癖を持ったヤバい母親」だった場合に、「母親の方に寄り添いますよ」と言いながらも、結局はポリコレ的なことしか言えないんですよ…。

 

まぁこれは当然と言えば当然の話で、もし仮に「ChatGptが言ってたから」というのを根拠に何かを実行する。例えば、「実際に息子に子供っぽいパンツや紙おむつを穿かせた」程度ならまだしも、「ChatGptの回答を参考にして犯罪を犯しました」みたいな奴が現れないように、徹底的に「政治的に正しくないこと」は言えない仕様になってるんですね。

 

ChatGptが矢鱈評価されていますが、この限界がある限り、ChatGptは所詮「便利ツール」止まりでしょうね…。ChatGptでシンギュラリティだとか人間を超えただとかちゃんちゃらおかしいと思います。

一旦ここで記事を切ります。