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いい爺ライダーRIN へその下のポニョ。

 

ひょっとしてお金大好き日本人? でも運用は下手



 

「宵越しの金は持たねぇ」なんてその日暮らしの生活をする人も居れば、入ってきたお金を1円たりとも使いたくない「守銭奴」的な人まで色々居ますよねぇ、お金ってひとつのツールなんだから上手に使わないとね。

 

おはようございます。こんにちは!

 

早いなぁ、もう5月です。月初は「もっとお金の話をしよう。」からスタート。最近の気候変動で桜の開花が読めなくなりましたよね、今年は早そうだと年始早々、あちこちの桜見物を予約して「今年も」見事に外したポニョでございます。

 

GW中休み?

 

「金は天下の回り物」という諺がありますよね、貴方はどんな風に解釈していますか?

 

お金は流水のごとく一か所に留まるものではない、世の中を絶えず回っている。よって貧富も同じように決して固定されたものではない。今が貧しいからと言って悲観することは無い、いつか自分に回って来る事もあるだろう。

 

的な解釈でしょうか?

 

なんか最近は格差社会とか言われるように「貧富の差」の固定化が進んでいるようにも思えるんですが、真面目に頑張っている「つもり」でもなかなか貧困から抜け出せないでいる人も多いような気がします。

 

本当に回っているのだろうか?

 

預貯金が殆どないという人も多くいますが世界的に見て日本人の貯蓄率って高いって言われていますよね?「タンス預金」という言葉もあるくらいだし、金融機関に預けている「自分のお金」は世界最高水準の55%超え、川の流れに例えれば「澱み」資金循環に乗っていないお金が半分以上ある稀有な国です。

 

例えば体力の45%しか使えない身体みたいな感じでしょうか? なんか温存し過ぎじゃないかなぁ・・・・

 

因みにアメリカのそれは13%、ユーロ圏では35%程度だそうです。昭和世代には稼いだお金は貯金する、投資なんて真っ当な人間のするものじゃない的な発想(いや教育か?)が強かったんでしょうねぇ。

 

「金は天下の回り物」の本来の解釈はタンスに貯めずに手放す「金は天下の回す物」キャッチ&リリースだと思うポニョでございます。

 

当面、自分が使う必要のないお金を、今お金を必要な人や企業に回す。必要なところが有効活用して経済全体が潤えば、賃金が上がって下々の生活が楽になる。これが「金は天下の回り物」でしょう。

 

「宵越しの金は持たねぇ」は考えようによっては、いや間違いなくお金(経済)を回していますよね。ポニョ的には無理だけど。(笑っ

 

タンス預金はどうでしょう?

 

自分の手元にあるから安心でしょうか? そのお金はまったく育ちません。額面の10000円は変わらずとも中身は9000円の価値しかないかもしれません。大好きなお金は手元にあっても決して成長しません。

 

「可愛い子には旅をさせろ」という諺がありますよね、正当な解釈は分かりませんが澱みで委縮している子が居るのなら旅をさせてみたらどうでしょう?

 

それは、無駄遣いをしろとか要らないものを買えとかの浪費じゃなくて、自分の価値観で欲しい物に消費したり、あるいは投資なりして「自分のお金」を修行の旅にだせば、充実だとか喜びだとか。あるいは大きく成長して戻ってくるかもしれません。

 

いつまでも「籠の鳥」で可愛がりますか?

 

じゃ、またねぇ~。